笑うセールスマンこと、喪黒福造は俺の心の師匠でもある。
バリバリと営業マンをやっていた時代は年間3万km超は走っていた。(バリバリと営業をやっていたと言ったが、言い方を変えると地獄のノルマに追われていただけでもある。)
新車で購入して初回車検時には下手すりゃ10万kmは超えるのだ。
当時は日清、、、いや日産のエクストレイルだったが、あちこち故障しまくった。実際乗ってみて、フェラーリ360モデナより日産エクストレイルの方が故障は多かったな。
故障が怖い人はフェラーリに乗るとよい。
さて、スーパーカーではないのでそんな大掛かりな故障の心配も基本的にはない。
しかし、日本車オーナーからすると妄信的に『日本車は絶対壊れないけど、外国車は5年でオーバーホールが必要になる』とか、わけのわからないことを信じて言いふらしている人がいる。(これ群馬県のマツダの営業が言っていたんだけどね)
こうした事を聞いて育った人は、もしかしたら信じている人もいるのかもしれないがアウディやポルシェを始め、外国車でも壊れず走り続けられることはルマン等の数々のレースが過去に証明している。
それで初回車検を控えた俺のA3は先日、走行距離が40,000kmに達した。
約地球一周分である。
ここまでの走行で故障は何があったか振り返ってみる。
ドアパンチと飛び石傷だけだ。
前者は不可抗力、後者は俺の暴走運転に起因するので、いずれも故障ではない。
その間、定期点検を受けつつオイル交換&補充をしていただけだ。
弱点といわれるDCTだが、先日リコールが発表された。
俺のチビディはこれより後なので対象外。
アウディジャパンは9月19日、『A1』など7速Sトロニック型自動変速機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『A1 1.4/90kw』、『A1 1.4/130kw』、『A1 1.4/136kw』、『A3 1.4 TFSI』、『A3 1.8』、『A3セダン 90kw』、『A3セダン 103kw』、『A3スポーツバック 1.4 TFSI 90kw』、『A3スポーツバック 1.4 TFSI 103kw』、『TTクーペ 1.8』の10車種で2008年8月20日~2015年2月5日に輸入された3万5211台。
DCTも自分なりに負担をかけにくい走行を考えて実践している。(効果の有無は不明)
機械だし、世の中の形あるものは皆壊れる。
壊れたら直せばよい。
これからもあちこちへ出かけていこうと思う。