まぁ兎にも角にもプラスチック製品は皆、黄ばむのが鬱陶しい。
大事にしていれば、いつまでもキレイでいてくれる物もあれば、このクリアカバーのようにそうでないものもある。違いは製品そのものの材質や、仕上げに使われる素材にもよるのだろう。今回、出先で自分のスマホで写真を撮ってもらったとき、サイド部分が随分と黄ばんでいることに気が付いた。
これを自宅で漂白付けの治療に挑戦してみる。
時計でも車でも、キレイになる物はなるべくキレイにしておきたいと思う。
しかし、磨いてもキレイにならないとガッカリだ。
このスマホカバーに関しては、今まで落としたこともほとんどないので傷はほとんどなし。
ただし黄色い。
ネットで検索したらいろんな方法があるが『衣料用漂白剤』につけることで黄ばみが取れる、という情報を得たのでチャレンジした。
見て頂戴。今はこんな感じ。
これをネットで検索したところワイドハイターに漬け込んで、日光の当たるところで数日放置すればいいとあったので、自宅に転がっていたワイドハイターを使う。
(後で気づいたが、俺が見たサイトでは”ワイドハイターで漂白””と書いてあり、そのレポートの写真はワイドハイターEXだったが)
よくわからんが似たようなもんだろう。
大根おろしを作るときに使うケースがスマホカバーを入れるのに丁度よかったので、そこにカバーを入れてワイドハイターを投入。
ラップをしてベランダの一番日光に当たるところへ置く。
↓直射日光が一番長く直撃する位置を探し、そこにセット。この状態でもケースのサイドは黄ばんでいることがわかる。これがキレイになってくれれば最高だ。
この状態で晴天が続いたので3日間、放置した。日照時間をフルに使い、太陽光発電なみに日光を浴びせた。
3日目でもまだサイド部分は黄ばんでいるように見える。
でもちょっと薄くなった??
持ち上げたらごそっと汚れが取れるかもしれないな!
3日間ワイドハイター漬けにして日光を浴びせまくった結果
さてそろそろいいだろう。
これ以上カバーなし生活を送るのもスマホを落とすリスクがあるので、ここらで一度引き上げて洗い流すことにする。
久々に触れたカバーを洗剤でジャバジャバ洗い、水分を飛ばしたものがこちら!
じゃん!!
横から。
おい。
余計黄ばんでないかw
漬け込む前の写真と漬け込んだ後で、写真を並べてみようじゃない。
↓Before
↓After
やっぱり余計黄ばんでるじゃないか!!w
そして悪いことは黄ばみの強化ではなかった。
臭すぎる。
サンポールの臭いみたいな、衣料用漂白剤の臭いが強烈に染み込んでいる。
この香りをかぎながら電話をしたら途中で吐きそうだ。
3日間もかけて取り組んだ結果としては
①さらに黄ばみに磨きがかかった。
②しかも超強力な香り付き(香りのタイプとしては嘔吐誘発系)
反省
後日談で改めてどこで間違ったのか調べてみた。
俺が参考にしたサイトは写真で使っていたのは『ワイドハイターEX』である。これに含まれる【漂白活性化剤】が必要な要素だったみたいだ。
それなのでこれを試す際は漂白活性化剤入りのハイターを使ってほしい。
俺はもうダメだ。
あまりに臭すぎて、、、。
パワーダウン。
ワイドハイターEXを購入してきて、また漬物する元気もないのでネットで新品をポチッた。
世の中何でもかんでも上手くいくわけじゃないのだよ。
今回は調べが足りなかったので次回にこの経験を活かしたい。(次回があれば)