どのバイクで出かけるか前日から悩む。
明日は軽井沢を経由地としてツーリングに出かけようと決めた。
さてどのバイクで行こうか。高速道路など直線を走り続けるような道が多ければハーレーがいいけれど、ワインディングが多ければスポーツバイクが良い。
迷ったけれど安定のツーリングバイクであるVFR800Fに決め、午前中遅い時間に出発した。
一番の目的は軽井沢ショッピングプラザで買い物
軽井沢ショッピングプラザに買い物の用事があり、家族で出かけるか1人で出かけるか当日朝まで相談していた。特に欲しい物がない妻が長距離移動が苦手な子どもを連れて出かけるのも良くないだろうという話になり1人で出かける事にした。
その際には四輪で行く必要は無いのでバイクで出かける。
一番最近に購入したハーレーはまだほとんど乗っていないので乗りたい気持ちは強いが、本日の想定されるコースを考えるとワインディングが結構な割合を占める。
となると、ストレスが大きい。
ハーレーしか無ければ特に問題になる事ではないが、ワインディングばかりのコースを走っているときに別の選択肢が頭をよぎる可能性が高いのでワインディング性能も高いバイクで出かける事にした。
白羽の矢が立ったのはVFR。
一般道ヨシ、高速道路ヨシ、ワインディングヨシ、隠密性ヨシの万能マシンだ。
どこも突出していないが全体的にいいバランスだ。
ハーレーは乗り物に興味がない人が見ても派手で結構目立つのでイタズラなどの心配も正直ある。大きいし。
メッキパーツは光り輝くほど磨き上げてあるので、近くで見れば顔のほくろもハッキリと映る。
VFRを見て『お!!VFRだ!!』なんていうマニアはほぼ存在しない。
2歳の娘に見送られて出発。
高速道路に乗って快走、、、したいところだが、右車線譲らないマンの暴力的なガードにより、69km/hでの走行を余儀なくされる。
下界は気温が35℃もありフラフラになりながら軽井沢に到着。
気温は26℃ほどで春のように過ごしやすい。
チケットを取り駐車場へ。
取った駐車券をどこに持ってようか四苦八苦。フルフェイスなので口にも挟めないし、周辺に挟むところもないし、、、。結局ハンドルに巻き付けるように丸めて一緒に握った。
木陰に駐車。
下界よりも気温が10度低い26℃で快適。
お店のスタッフが
『今日は暑いですねー!!』
全然暑くないよ。
これで暑かったら下界に降りたら倒れるぞ。
買い物をして荷物を詰めようとするが入らない、、、。
袋&箱が大きすぎる。
しわだらけになるがグルグルと丸めてバッグに押し込む。自分で使うものなので良い。
そんな事をしていたらお昼の時間。
観光地価格で高いけれどこの先は更に山に行くのでお店が無くなる。
だからここでご飯を食べる事に。
駐車場から近かった明治亭に来た。ソースカツどんのお店。
ランチもディナーの区別もなさそうだが、高いランチ料金。
美味しい。
さて出発するがここで問題発生。
出口でゲート開かず。軽く渋滞を作る。
聞いたら出口のゲートはバイクは対応してないのだとか。
インターホン越しに案内してもらったのだが、
『バイクは対応してないんですよ。その辺にバイクが通れるような隙間ありません?その辺りから適当に出ちゃってください。』
と言われたので、料金を払わず逃げる人みたいに隙間を通って退場する。
バイクは駐車料金無料ってことか。
ショッピングプラザを出た後は鬼押しハイウェーへ。
実は初めて通る道。
3か所料金所があり全て現金払いのみという縄文時代仕様。
後ろにあるのは浅間山。(多分)
料金が地味に高い&現金のみで面倒な事もあり道は空いている。
バイクの場合は3か所でそれぞれ150円、350円、750円かかる。四輪は多分もっと高い。
軽井沢よりも標高が高い浅間山(多分)の麓を快走。素晴らしい道。
軽井沢を起点として前半はとても良い道だった。それ以外はただのワインディング。
気温も24℃くらいで最高に走りやすい温度。(下界の街部は35℃前後)
往復して走りたいような魅力的な道だった。(前半のごく一部のみ)
続きは後編で。