考える事と行動する事。
考えを放棄していると人生はそこで固定化する。
考えることを放棄していなくても行動しなければ人生はそこで固定化する。
考える事と行動することの大切さ。
考えることを放棄する人たち
普通そうなんだ!
みんなそうしてる。
みんなそうなんだ。
そういうものなんだ。
そうやって昔からやってきてる事なんだ。
底辺の田舎者が大好きな言葉がこれ。
考えることを放棄している。
新しい価値観を受け入れる器がないし、今までの5000年前の慣習を持ち出し、相手にそれを強要するのが唯一の人生。
大抵このタイプの人はマヌケな人生を歩んでいる。
昔を思い出しても同僚たちは上司たちは噂ではいい給料をもらっているのでそこまで何十年か耐えれば、、、と日々過ごしていた。
過ごしていたが、会社の駐車場には上司たちの停めているスペースにはどうでもいいような国産車ばかりでまともな車は皆無だった。
20年も人生を浪費してこんな車にしか乗れないのなら、その20年を費やすのは割に合わないのでは、、、。
そう思って日々疑問しかなかった。
会社の駐車場で一般のサラリーマンたちの駐車場は通常の国産車で埋め尽くされているが、役員や上役の駐車スペースはフェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、ベントレーで埋め尽くされているなら20年も耐えようかという話になるが、停まっている車のラインナップはそこら辺の平日のドラッグストアと変わらない光景。
将来自分がどうなりたいかにもよるが、自分は嫌な仕事でも20年耐えれば300万円級の車が新車残クレで買えるようになる未来に魅力は1mmも感じなかった。
将来なりたい姿がある場合、今の自分の行動はそれに沿ったものだろうかと見直すことが大切だと思う。見直してズレているようなら軌道修正の繰り返し。
考えるのが面倒になって、行動するのが面倒になって、別にいいやこのままで、、、となると人生はそこで固定化される。
一つの昔話
誰でも分け隔てなく会っていた頃の話。
旦那さんが土木業をしている知り合いがいたのだが、その奥様に自分の生き方があまり好きではないと言われたことがある。
彼女曰く
『うちの旦那さんは土日も返上して朝から晩まで真っ黒に日焼けして頑張って働いてる。それなのにあなたの手を見ても大して苦労している人の手ではないし(旦那さんの手は力仕事でグローブのような手になっている)。外車乗ったりしててなんか調子に乗ってるように見える。もう少し苦労してみて欲しい。』
自分は旦那さんのことを何も言ってないが彼女の価値観では肉体労働が苦労でその他の仕事は楽な仕事と思っているのかな、そんな感じだった。
外のお仕事は大変なお仕事だから体もきつければ転職も視野に入れてみるといいかも、、、と思って聞いていたが転職する気はないと言う。
彼女が望むことはただ一つ。
自分に苦労してみて欲しい、と。
自分が苦労したところで旦那さんの生活は何も変わらんが、、、。
年寄りだけでは無く、若くても考えることを放棄しているとそこで固定化される。
今の人生は自分が望んだ生活に向かっているか、それは時々見つめ直す時間があってもいいと思う。
そしてこんな事が多発するので生きている世界が違う人と交流することを辞めた、という話です。