夏のハイウェイキングツーリング。
さて先日2000kmの総走行距離を達成したハーレーハイウェイキング。
今日は珍しくまぁまぁな距離を走る高原ツーリングのお供に連れだしてきた。
自分が慣れたのかバイクの慣らしが進んだのか、以前ほど苦にならなくなってきた。
防風性能の低さが追い風に
巨大なウインドシールドがついているが想像しているほど風は防いでくれない。
何ならこのハーレーはシート高が高いのでウィンドシールドの上から全部顔が出る。
だから高速道路なんて走れば顔がヨットの帆の状態になる。
だがしかし、もう6月にもなると暑い。
気温も30℃を超え、とてもじゃないが標高の低い市街地などは走りたくない。
信号待ちの度に約80リットルの汗をかく我々は命がけだ。
最近お気に入りの標高の高い場所から場所へとつなぐツーリングコースをハイウェイキングで走ってきた。
風を浴びられるので都合が良い。
涼しいうちに出かけたいところだが、せっかくの休日に窓を開けて寝ている家庭もあるだろうことを考慮して8時過ぎまで自宅で洗濯を済ませ、それから出かける。
バイクをガレージから出して装備を全部整えてエンジン始動。
キュルッキュルッキュルッ、、、
ズドン!!
ほぼ爆発音。
まずガソリンを入れに。
ガソリンを入れるのが手間過ぎるバイク、自宅にガソリンスタンドが欲しい。
最高に苦手なシチュエーションだがマイナーな森のトンネルコースを抜ける。
ほとんど誰ともすれ違わない穴場の道だが、動物が出てきそうで怖い。
警戒して走る。
スポーツバイクだったら減速不要で曲がれるコーナーも毎回盛大に減速が必要。その時のブレーキの効きも甘いしその後の加速も鈍い。
疲れるので始めからゆっくり走って登っていく。
ようやく激しいワインディングを抜けた。
1人で走る時はストイックにお茶休憩とか小休憩など一切なしにひたすら目的に向かう。
八ッ場ダムの道の駅到着。
これが良くて買った紫のボディカラー。
美しさは文句なしに最高に気に入っている。
軽井沢方面へハーレーを走らす。
私は下る。
激混みの軽井沢市街地を抜けて、、、。
ご飯が美味しいと聞いて一度来てみたかったホテル。
ここで頂いたランチはとても美味しかったので後日別ブログにまとめる。
涼しい場所を選んで走るとどうしても山道中心になり、ハーレーには厳しい道の連続になってしまうけれど涼しさには代えられない。
良い悪いの問題ではなく気温35℃の市街地は無理。
そう言えば初回点検も終えたし、音ばっかりうるさくてちっとも前に進まないのでアクセルを豪快に開けていたら何だか調子よくなってきた。
詰まっていたものが取れたような、、、。
ウィンドスクリーンの防風性能が功を奏して木陰の涼しい風を全身に浴びて走る事が出来るハーレー。ここまで暑くなってくると今後は天気が良くても出かけられない日が続く。
タイミング見てまたハーレーで高原ツーリングに出かけたいと思う。