春のゴールドウイングツーリング。
ゴールドウイングを走らせるときに限らず、お出かけするときは一般道の渋滞にハマるのが嫌なので高速道路を使うことがほとんど。
今日はいつもと違う一般道中心で春を堪能するツーリングへ行って来た。目的地は軽井沢方面。
ゴールドウイングの高性能っぷりに参る
このバイクは本当に素晴らしい。
結構色々乗っているけれど、このゴールドウイングの出来の良さは頭一つどころではなく飛び出している。
そして最近ではもはやバイクというよりバイクでも車でも無い別の存在、、、くらいの違うカテゴリに入れてしまっていもいいような気すらしている位に、存在が群を抜いている。
長距離ツアラーにありがちな鈍重さが無い。
めちゃくちゃ軽快でバイクも軽々傾けられる。凄く快適なのに退屈ではないし、ゆっくり走るのが得意なのにかなり速くも走れる。
ハーレーのウルトラに象徴されるような大陸横断型ツアラーはその快適性と引き換えに、ものすごく重たくて高速道路しか走りたくなかったり、車庫からの出し入れが億劫だったりするものだが、ゴールドウイングは全て当てはまらない。
明日から日本一周旅行に行こう!に使える性能を持っているのに、すぐ近くのコンビニに飲み物買いに、、、という用途でも気軽に使える懐の深さがある。
ホントに素晴らしいんだ。
迷ったらゴールドウイングを買えばヨシ。
以上。
他にも検討してみたい??
不要!
途中の道の駅で休憩。同時に入ってきたBMWR1250GSAの方と話した。
ゴールドウイングに興味津々でエンジンの位置がおかしいと笑ってた。
これだけ巨大なエンジンを地面すれすれの足元に取り付ける辺り、ホンダの低重心化に対する尋常ではないこだわりが見えると。
そうなんだ。
R1250GSAは見た目もよく自分も欲しいと思うバイクの一台。
近々新しい1300GSに乗り換えるかもしれない話もしていた。
このバイクもみんな口を揃えていいって言うからね。
そして1日1000km走れると。
お互い長距離ツアラーだが、この2台のオーナーが揃うと
『500km位の日帰りツーリングなら負担も無いし手頃だものね。』
で何も違和感が無い。
で、1000ccのCBRも持っているそうだがSSで同じ距離走ったら寝込む、、、という意見も同じ。
ツアラーは旅を豊かにしてくれる。
しばらくお話してお別れ。
嬬恋村方面へ。
嬬恋パノラマライン。
ツーリングの聖地と言っても差し支えない位素晴らしい道。
写真のようなイイ感じのワインディングがずっと続く。そして交通量は少ない。
好きな音楽を流して春の嬬恋村を快走。
外部スピーカーなんて、、、と思っていたがイヤホンみたいに耳に直で音が入らないから解放感があるし、負担が少ない。
楽しい。
途中で見つけた謎の滝。
車重400kmのバイクだが微速前進も微速後退もあるので、どこでも怖いもの知らずで入っていける。
ハーレーは前下がりの駐車場に頭から駐車した瞬間にゲームオーバー。
これ、ホントの話。
さて1日下道ばかり走って300km弱のツーリング。
ゴールドウイングではダメージはゼロ。もう一度同じコースを走って来いと言われても行ける。
S1000RRだったら1週間寝込む。
外気温20℃の一番快適な時期。
あっという間に30℃越えになるので今の大切な時期を堪能したいと思っている。