考え方は違って当たり前。
自分自身が神様にでもなったかの如く、自分の考え方を強制してくる人がいる。
当然ながらやはり年配の方に多い。
しかし話を聞いていると、結構矛盾だらけだし中身の薄いこと言ってんな~、と思う事もしばしば。
反面教師として自分はこうしたいという思いを綴る。
自分の意見の正当性をひたすらに訴えるのみ
自治会などがいい例である。
グンマーで3回引越しをして、3回被害に遭っている。
この被害に遭っているという表現は極めて主観的な見方であり、相手側からすれば自分が来たことで自治会側が被害に遭っているという事なのだろう。
でも、内容はアホ臭いので敢えてその表現を使っている。
話し合いをしてお互いの妥協点を探るのは問題ないのだが、大概こういうケースでは
『話し合いをしようじゃないか!!』
と眉間にしわを寄せて老人が詰め寄ってきて、話し合いに応じると
こちらが話すこと全てに被せて
『いや、その考え方は違う。それだけは言える。自治会は強制だと法律で昔から決まってるし、みんなやってる。みんながやっていることをやらないことは犯罪と同じであり、、、以下略』
そうして最後にこう言われる。
『もう少し常識を持った方がいい』
こういう人は自分が間違っていようと関係ない。
もう、自身の中に違う価値観を受け入れる空き容量が無い。
別ケースだが、現在アウディなどはオイル交換は15000kmに一度交換が推奨されており、交換時期が近づくと液晶内に『オイル交換時期!』と表示される。
こんな話が外で出た時に、国産車の販売を長年やってきたという60歳前後の人が
『オイル交換は絶対に3000kmに一度やらなきゃいけないんだ!!絶対だぞ!
そうじゃなきゃ即エンジンブローするからな!!大体からして見栄張って外車に乗るんだったら、3000km事にエンジンオイル交換できない程度の懐具合で無理して乗るな!』
指導してやった。
そんな勝ち誇った表情で目からビームを出しながら話していたが、アウディは公式にオイル交換は15000kmに一度とアナウンスしている。
話す事よりも聴くことの方が難しい現実
自分とは違う価値観を認める事って難しい。
でも、取り入れるかどうかは人それぞれで、違う価値観を頭ごなしに否定するようなマヌケにはなりたくないと思っている。
この人は自分とは違う価値観なんだな、全然逆で面白いな。
それでいいじゃないか!!
と思うのだ。
長く生きてきた人はそれなりの自負も自信もあるだろう。
それは勿論悪い事ではないのだが、だからこそ自分よりも若い人相手にも
『へぇ~!!そんな考え方もあるんだね!俺も凝り固まってちゃだめだなぁ!勉強になったよ、ありがとう!!』
と言える大人になろうと思っている。