反逆の狼煙。
型にはまらない事。
これは自分自身の中でもっとも大切にしている事であり、昔から挑戦し続けている事でもある。ところでフェラーリ等と並んで世界最高の車と称されるロールスロイスにも、そういった挑戦者向けの車があるのだ。
それがロールスロイスのブラックバッジシリーズ。
非常に魅力的な文言が並ぶ。
「ブラック・バッジ」は生き方の表明
コーンズのロールスロイスブラックバッジの紹介ページにはこのように記載されている。
ロールス・ロイス・モーター・カーズが贈る ダーク調で、エッジーなライフスタイルの表明
「ブラック・バッジ」は生き方の表明。捉えどころがなく、挑戦的、リスクを恐れず、ルールを踏み越え、因襲を一笑に付すような世間の常識からはみ出した人にアピールする、ロールス・ロイス・ブランドの一側面です。
彼らを駆り立てるのは、ひとところに留まることを知らない活力あふれる精神。彼らは思いっきり遊び、世界を変えます。
技術的に、また美観の点で、ブラック・バッジはロールス・ロイスの分身、一段とダークで、一段と独断的、一段と大きな自信を滲ませ、一段と押しの強いクルマです。
私たちが創造したブラック・バッジは、スーパー・ラグジュアリーの景観に立つ、この上なく威厳に溢れた存在です。
ロールス・ロイス・ブラック・バッジは、よりダークで、独断的、自信に溢れ、ひたすら上のものを求める美意識に語りかけます。
お客様の希望に対するビスポークの真の回答として、ブランドとお客様の相互作用がロールス・ロイス・ゴーストとレイスの外観と実質に変化をもたらしました、こうして誕生したのです。
心惹かれるのはこの一文
捉えどころがなく、挑戦的、リスクを恐れず、ルールを踏み越え、因襲を一笑に付すような世間の常識からはみ出した人にアピールする。
世の中には真逆の人が非常に多い。
文章にしてみよう。
非挑戦的であらゆるリスクを恐れる。
全てのルールを順守し、因習を頑なに守り(自治会PTA等含む)、世間の常識から絶対にはみ出さない人達だ。
彼らの口癖は『リスクがある』。
このロールスロイスブラックバッジは、そうしたものを一笑に付すような人にアピールする車だと言う。
ちなみに一笑に付すというのは、”いっしょうにふす”と読み、意味は
『バカにして相手にしない事』
だという。
素晴らしい。
自分の目指すところにとても近い思想である。
つまりロールスロイスのブラックバッジシリーズは、型にはまっている人たちをバカにして相手にしない人にアピールする車なのだ。
とても素晴らしいコンセプト。
自分自身もこんな車に乗れるような人間になりたいものだ。
余談だが、上記の黒いブラックバッジの写真はマイナーチェンジ前のモデルだ。
この白い車がマイナーチェンジ後の新型ゴーストなのだが、個人的には前作のデザインの方が威厳があって好きだ。
まぁ自分が好きだろうと嫌いだろうと買えないので関係ないが。
2021年に向けて
さて2020年もまもなく終了だ。
だからどうってこともないのだが、来年もさらに今年よりもバカな事をやっていこうと思う。
歳を重ねることに手に負えないバカになっていくことが目標でもある。
そしていつの日にか、ロールスロイスを購入できるような人間になりたいものである。