新車のニオイを除去する方法。
くさいの車を脱したのは先日の記事にも書いた通り。
人体に有害なあの新車の臭さをなるべく早く落とすための方法をまとめた。
しかし、中にはあの匂いが好きと言う人もいるので驚く。
新車のニオイを撃退する方法
先日もくさいのくるまが臭く無くなり、臭くないくさいのくるまになった事を報告した。
色々試したみたが特に効果があった(施工してから次回乗車時に匂いが軽減されたこと)をまとめる。
①熱いタオルでプラスチックパーツを拭く
熱いタオルでくさいプラスチックパーツ&シートをゴシゴシと拭いた。イタリア車のベトベトを除去するように。
クロスを濡らして電子レンジで温めるのが一番早いが、熱いお湯をバケツに入れて行って絞っても良い。熱くて絞れないが。
湯気が出るくらいのクロスを絞ってダッシュボードからメーターバイザーからシートまで、ありとあらゆるところを拭いた。ゴシゴシと擦った。
②消臭剤噴霧
ファブリックシートや荷室の部分は高温で拭き上げた後、500円のファブリーズをたくさんかけた。一番無臭化&除菌するやつ。
熱いタオルで拭き上げた後は布の部分にはファブリーズプレミアムを吹きかけたんだ。軽くでは無く結構ガッツリと。香りがあるものだと新車のニオイと混ざって究極の香りを作り出す可能性があるので、無臭タイプがオススメだ。
③駐車中基本窓は開けっぱなし
車内に臭み成分が残らないように常に外に逃げるようにした。
天気の良い日はバックドアも全開にして置いた。
ファブリックシートを乾かすためにも全開に出来ない日は少しだけ開いて常時車内は換気されている状態にした。
これをし続けて1カ月ほど経つと、なんとくさいの車と命名されるほど臭かったZがほとんど臭く無くなった。
体感的に新車時から90%位は脱臭化に成功している。
ちなみにもっとも効果があったのは①の熱いタオルで拭き上げた後だ。
表面にくさみ成分が大量に付着していたようで、それを拭き上げる事で劇的に臭さが収まった。
失敗した事は匂いの強い花の香りがするハンドクリームなどを車内でよく使っていたら、新車のニオイ+バラのニオイで最悪な死の香りが出来上がった。
新車のニオイが悪影響を与えるので車内を好きな香りにしたい人は匂いを除去してから取り入れた方がいい。
レザー調の模様が施されたプラスチック部分熱いタオルで拭く。ファブリックシートの部分も。
荷室にあるこの張り出した部分も熱いタオルで良く拭く。
これで随分と改善。
車に乗り込んで猛烈な臭さが無くなったので気分がいい。
新車のニオイを消したくない人はやらなくてもいいけど、少しでも早く消したい人はぜひやってみて頂戴。
人も車もクサイのはダメだ。