のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

長距離移動の車の最適なパワーを発見!

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もっとも長距離移動に適した車のパワー。

 

本日も変わらず独断と偏見で好き放題言わせてもらうが、何十年か生きてきていろんな乗り物に乗って気が付いたことがある。

長距離を走るのに一番ベストな馬力、、、というかパワーウェイトレシオが存在する。

色々乗ってみてほぼ間違いないと思ったので共有。

 

 

 

旅グルマに一番ベストなパワー

長距離旅をするうえで車には(バイクにも)どんな要素が重要だろうか。

乗車定員、荷物の積載量、ドリンクホルダーの数、スライドドアの有無、タイヤの大きさ、燃費???

 

答えはどれもNOだ!!

 

旅グルマに重要なのはパワーだ。もっと言うとパワーウェイトレシオだ。

適切なパワーが、パワーウェイトレシオが存在する。

 

 

ちなみにこのブログを読んでくれている人でパワーウェイトレシオがわからん人はいないと思うから、釈迦に説法と思いつつ一応簡単に説明させてもらうが乗り物の速さの指標になる。

 

①250馬力 車重2500kg のパワーウェイトレシオは10。

②250馬力 車重1000kg のパワーウェイトレシオは4。

 

数値が大きいほど車重に対して馬力が大きく不足していて遅く、数値が小さいほど馬力に対して車重が軽いため速いとそんな具合だ。

上記の例でいえば①のパワーウェイトレシオ10と言うのは速いか遅いかという一般的な感覚で言うのであれば、遅いなんてもんじゃない遅さのゴミクズレベルなんだ。

②は相当速い。

 

このパワーウェイトレシオが運転の楽しさや快適性に直結する。

結局のところアクセル踏んでから加速がワンテンポ遅れる、、、のが唯一の不満と言うだろうが、その唯一が長旅になると何千回と繰り返される。

 

タイピングした文字の反映がワンテンポ遅れるパソコンで長時間文書なんて作ってられないだろう。

 

まさにそれと同じであり、結論から言うと自分の中で最も長旅に適した馬力は

パワーウェイトレシオ3~4kg/ps

がもっともベストだった。

 

この辺のパワー感のある具体的な車をいくつか挙げてみると

911ターボ

・911GT3

・カリフォルニア

・M8

・M5

・M3、M4

・M2

・FタイプR

コルベット

・ジュリア クアドリなんとか

・E63

 

などが該当する。

そして先日購入したくさい車のRZ34もこの間に収まっており、まさに自分が運転が楽しいと思っていたらやはりこの範囲だったという研究にも合致している。

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足りないのは論外だがあり過ぎてもいいって訳ではない

ガヤルドのパワーウェイトレシオは2.86kg/psになりこれは週末の一発で遊ぶ車にはいいが、旅をする車には不向き。

これだけのパワーを受け止めるエンジン以外の作りがハードになり長旅を優雅なモノから過酷なモノに変化させる。

実際長距離乗ってもつまらない。横乗りした事ある人も全員言っている。

『これで長距離は無理だね、、、。』

そして、中古車見てもガヤルドの中古車って全部走行距離10万km超えてるね!!乗りやすいんだね!って事も無い。

イメージ的には170km/hを下回らないで走り続けられるなら快適、そんな感じ。

 

バイクもS1000RRなどのスポーツバイクはパワーウェイトレシオが1kg/ps台。

高速時のみ快適でストップ&ゴーの街中に入った瞬間、ノロノロ運転になった瞬間即死。

 

ハーレーは力不足。

ゴールドウイングは丁度良い。

CB1100はここ一発でパワー不足。

四輪換算400馬力級のCB1300SBは快適。

 

結局のところ四輪で言うと400~500馬力位のスポーツカーが一番長旅を走るのに適している。周りを見ていても

『その車でその距離行ったの?!本気か?!』

と思うような人ってGT3だったり911ターボだったり、高出力な乗り物に乗っている人が多いような印象。

しかし、GT2や812スーパーファストの700馬力超級クラスは見たことが無い。

 

RZ34フェアレディZもまさに3~4kg/psのパワーウェイトレシオの範囲内なので運転して楽しい。どこまででも行けそうだ。

 

自分の中で長旅を楽しむならパワーウェイトレシオは3~4kg/psの間。

これが一番楽しむことができる数値だと確信している。

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