ストリートグライドスペシャルとの1日。
ハイウェイキングの代車として借りているストリートグライドスペシャル。
走行距離10km未満の新車から降ろしたての車両だが、せっかくなのでたくさん乗ってみて欲しいと言ってもらえたので1日慣らしも兼ねてツーリングに行って来た。
試乗記とは全然違ったストリートグライドスペシャル
フレームマウントのロードグライドに対してこちらはフォークマウントなので要するにハンドルにカウルがくっ付いてる。
デメリットはハンドル周りが重い事だそうだ。
乗った感じ、重さなんて全く感じなかった。
走行中は勿論重さは感じないし、ガレージ内での取り回しでも全然問題なし。ハンドルもよく切れるしとても乗りやすい。
また重心が低いので取りまわす際に安心感がある。
実は先日お店に行った時に、次に乗り換えるとしたらガッツリ系なツアラーがいいと話していたんだ。
ロードグライドやストリートグライドのようにカウルがついた防風性能の高いハーレー。
そんな話をしていたので、今回点検に合わせてツアラー系の代車を用意してくれた。
これは最上級のリミテッドとは違いフルドレスのツアラーを多少シンプルにダイエットしたもの。
それでも本質的には変わらないので雰囲気は確かめられる。
さて出かけよう。
大柄な見た目に最初は心配になるものの、運転するとものの数秒で慣れる。
流石ハーレーの伝統モデルだけある。乗りやすい。
この日はゴールデンウィークで全ての道が激混みだったので、珍しく一般道を使って草津温泉方面へ。
途中の八ッ場ダムの道の駅。
その後は嬬恋パノラマラインへ。
気温が18、19、20℃と上がって来て今日は30℃だ。
次回来た時は40℃だろう。
自分のバイクのようにゆっくり丁寧に運転して慣らし運転をする。
意外と気に入って自分で買う可能性もあるし、他人のものは自分のものよりも大切に扱わないといかん。
農道とハーレー。
50km/h位でゆっくり走るのが一番快適。
大きなカウルはついているものの、スクリーンは短いので上半身にまぁまぁな風は当たる。当たるがヘルメットに虫汚れはつかない絶妙な風よけ具合。
足元から巻き上げてくる風もまぁまぁある。
暖かい時期でも暑くてどうにもならない、、、って事は無さそうで良き。
パノラマライン名物の愛妻の丘。
ユーモラスな看板と。
いつ来ても素晴らしい場所。
こういう所に住みたいよ。通信環境に難がありそうだが。
運転中は巨大なバイクを運転してる感がある。
もう少し進んだところで蕎麦屋さん。
『当店は国産そば粉を使い丁寧に、、、』という説明書き。
それは楽しみだ。
国産豚ソースかつ丼を注文。
カウルの内側、運転中はこんな視界。
対向車にバイクたくさんいるから交差点の真ん中で倒れないようにしないと。
SNSにアップされる。
春から初夏にかけてのいい時期に、ストリートグライドスペシャルでのんびりツーリングに行ってこれた。
こんな見た目だがハーレーにしては運動性能も高く、ストレスになる事が無い。
ハーレーはやたら変な運転している人ばかり注目されるが、バイク自体は素晴らしい休日を過ごせるナイス相棒なんだぜ。