のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

セブンの慣らし運転の醍醐味を満喫。

スポンサーリンク

f:id:Nob13:20250216080808j:image

毎回恒例の慣らし運転。

 

新車購入時の走行距離は19kmのケータハムセブン170S。

説明書を見ると慣らし運転の走行距離は1000km。それを超えるまで4000rpm以上回すなと。何度も超えてしまったが抑えつつ1000km目指して日々走る走る。

 

 

 

慣らし運転ミニツーリング

乗り物を購入したら慣らし運転。

ホンダのバイクは500km。日産のくさいのくるまは2000km。そしてハーレーは1600km。このケータハムは1000kmである。平均すると1275km位は回転数を抑えて走りなさいよという事らしい。

しかしこの期間の走行はパワーを制限しているためとても辛い。

ましてセブンの場合、エンジンが660ccで一般的なバイクよりも排気量が小さく

高回転まで回す以外にパワーを出す方法が無い

ので、現状ハンバーグの無いハンバーグ定食みたいな気分で少し寂しい。

 

4000rpmまで一気に吹け上がり、その後もものすごい勢いで回るので何度か4000rpmを超えた。軽規格の3気筒エンジンだがケータハムのチューニング効果は絶大で、高回転ではものすごい勢いで回転数と合わせて速度が伸びていく。

 

伸び始める4000rpm以上が使えないのは寂しいので、いつも通り集中的に乗り込んで初回点検規定距離をクリアする。(自分に合わない車はこの距離に達成した瞬間、または達成するまでに飽きる)
f:id:Nob13:20250216080820j:image

運転席からの眺め。

ガードレールよりも低い位置に座りフロントには飛び出した目玉が2つ。周りの景色を映している。そしてフロントにはタイヤが2つ。ダブルウィッシュボーンで支えられた2つの前足は段差を超える度に上下に細かく動き続け、ハンドルを切ると切った方向にタイヤが向きを変える。

 

乗り心地は想像以上に良い。

長距離走るにもそこまで苦痛なくいけそう。

苦痛があるとすれば他の狭すぎる事や排熱に問題がある。

エンジンチューンしてあるせいか、運転席の足回りは真冬でもエンジン熱で猛烈に熱い。バイク乗ってる人にはリッターバイクの信号待ちのエンジンの排熱と言えばわかりやすい。

 

真冬だからヒーターになっていいものの、夏はヤバいんじゃないかと思い他の人の話を聞いてみたら夏のセブンの車内温度は45℃くらいになるそう。

 

ホント、そうなりそう。

今日は信号待ちに多く停まってしまいエンジンが冷めず、車内では具合が悪くなるほど温度が上がった。当たり前だがエアコンなし。
f:id:Nob13:20250216080827j:image

エンジンパワーは現状やや足りない感じもするが慣らし中なので断言はできない。f:id:Nob13:20250216080804j:image

ところどころ路面に雪が残っていて、ビビりながら運転していく。
f:id:Nob13:20250216080816j:image

乗った事ないけど大昔のミサイルみたいな形のベントレーとか、きっとこういう感じの雰囲気なのかなって思いながら、全てが超人的に重い操作系を操作して走る。

170Sのパワーの問題もあるけれど、この車は目を男性器のように吊り上げて走るのよりもこうして景色を、70年代から変わらないセブンの歴史を感じながら地を這うような視界で楽しむのがいいと思って本日の慣らし運転を終了。

 

走行距離合計253km。f:id:Nob13:20250216080823j:image