自分にとってランボルギーニは情熱そのもの。
車好きならわかるけれど、車好きではない人からすれば意味わからない実用性ゼロの趣味車。自分にとってランボルギーニは情熱そのものだ。
まぁ、ランボルギーニだけに限定された話ではないが。
人生は無駄がある方が楽しい
持ち家はムダ!!
デートはムダ!
自家用車はムダ!
結婚はコスパ悪い!
化粧はムダ!
オシャレはムダ!
外食はムダ!
ムダムダムダ、、、。
みんないろんな無駄を教えてくれるが何を隠そう私は無駄が大好きだ!
例えば車。
軽自動車も規格があるからそのサイズを超えたら軽自動車じゃない。
ムダなくなるべく最大まで長くして高くして横幅を広げた結果、日本車からは全てデザインという要素が消えた車が量産されるようになった。
海外の人が日本に来ると長方形のクーラーボックスが、タイヤを付けて走ってるように見えるようだ。
確かに日本車はエアコンがよく効くので良く冷える。
普通車に関しても同じ事が言える。
クーラーボックス全盛時代。
そんな中、このサイズまでで作っていいと言われているのにホンダのS660のような豆よりも小さい車がある。
ただでさえ小さい規格サイズを最大限まで使おうと皆が頭を使っている中、規定サイズを遥かに下回るサイズの車なんて最高に贅沢じゃないか。
これこそが贅沢。
茹でたまごを白身を捨てて黄身だけすくって食べるようなものだ。
勿体ないが。
高級ホテルに行ってみる。
天井が高い!!
これだけの天井高があればそのスペースで2階も3階も作れる。
でも、天井を高く作り過ぎちゃってるから使えないスペース含めて全て1階が占めている。
しかし、これこそが多くの人が高級と感じるし贅沢と感じるし、非日常と感じる。
つまりこう言う事だ。
贅沢とは無駄を楽しむ事だ。
無駄を排除した生活が好きなのも自由だが、自分の人生はほとんどがムダだ。
無駄の極みスーパーカー
スーパーカーは無駄な車だ。
国産普通車がコスパが悪くて車を持つのは無駄、なんて言ってる人が維持費を見たら泡を吹いて倒れるだろう。
カニになれる!
車はローン代ほか駐車場代ガソリン代保険代、オイル交換代など年間45万円近いお金がかかるから車を持たない、と無駄な車を敢えて持たない理由を説いている人を見たことがある。(聞いてはいない)
スーパーカーは月に100万円位かかる物もたくさんあるぞ。
最近のハイブリッド系のスーパーカーはバッテリー交換に4桁万円だ。
そんなにかかるのに生活には何の役にも立たない。
これだけ見れば何のメリットも無いが、実用性を度外視したものにそれだけのコストがかかっていると言う事は
とんでもなく情熱的な魅力
がある。
見て、エンジンをかけて、ハンドルを握って、走って、、、まぁその位しか用途は無いが最高の時間が過ごせる。
この無駄があるから人生を生きている感じがするし、また充実していると感じる事が出来る。
車に限らず人生には無駄が必要だ。
無駄のない人生なんてつまらん。
お昼ご飯食べた後にまた何か食べてもいいんだ。
何もしないで休日を寝て過ごしても良い。
どちらかでは無くて両方選ぼう。
無駄を楽しもう。