ストレスフリーな生活へ。
現代社会はストレス社会だ。
外に出れば楽しい事も嫌な事もたくさんあるのだが、どうしても嫌な事の方が印象強く残りがち。ストレスの原因は対人トラブルが最たるものだが、相手に腹が立つのは相手に依存している証拠だ。
他人に依存せずストレスフリーな生活を送ろう!
相手に腹が立つメカニズムとは
自分は心が弱い。
何か嫌な事があると、結構長く引きずってしまう傾向がある。
嫌な事をすぐに消化して、前向きに行動できるようになりたいと常々思っているのだが、現状自分自身が理想とする状態にはなれていない。
それで、ここ何年かずっと心がけていることがある。
何かあった時の消化方法も勿論なのだが、その前段階の”ストレスを溜めない”方法だ。
相手に腹が立つときってどんな時だろうか。例えば、、、
・やると言った事をやってくれなった。
・誕生日をお祝いしてくれなった。
・家に帰ったのにご飯が出来てなかった。
・結婚(付き合った日)の記念日を覚えていなった。
・ビジネスで商品を買ってくれると言っていたのに買ってくれなかった、、、等。
大抵は『相手がここまではしてくれるだろう。』
という予想が外れたときに、落胆し場合によっては怒りがこみ上げてくるのだ。
これには依存心が大きく関係している。
依存心とは
依存心とは他人に頼る事、寄りかかる事、責任をなすり付ける事をいうのだそうだ。
誰かがいないと生きていけない、自分ではなく他人に人生を任せて生きたいという逃げの気持ちや、不安定な気持ちが依存に繋がる。
この依存心に関しては自覚がない人も多いのだとか。
他人に期待しない術
ここまでわかれば答えはわかったのも同然だ。
自分が出来る対策として『相手に期待しない』という手段を取っている。
・やると言った事をやってくれなった。
⇒そんな事は当然。むしろホントにやっていたら驚き。
・誕生日をお祝いしてくれなった。
⇒覚えてくれていたら逆にすごい。お祝いしてくれなくて当然!
・家に帰ったのにご飯が出来てなかった。
⇒そんな事当然。自分で食べるものは自分で用意しよう。出来ていたら逆にすごい!
・結婚(付き合った日)の記念日を覚えていなった。
⇒日々に忙殺されて忘れて当たり前。自分が覚えていれば良い。
・ビジネスで商品を買ってくれると言っていたのに買ってくれなかった。
⇒また今度ね~、と言って実現することは無いという例えにもあるように、社交辞令を真に受けちゃいかん。本当にあったらビビる。
とまぁこんな風に相手に期待しない事にしている。
やってくれて当たり前と思っていると、そうでなかった時にガッカリするのは自然な事。
いつでも『やってくれなくて当たり前』と思っていれば、何かしてもらった時は驚くし素直に嬉しい。
そうすることでストレスを事前に溜め込むことは前よりも格段に少なくなった。
相手をバカにしているのではない。
勝手に相手に期待してストレスを抱え込む自分をバカにして、このような想いで過ごす事にしているのである。