のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

ポルシェ マカンGTS 2020 レビュー。

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速いSUV否定派でも、欠点が見つけられない、、、。

 

SUV大ブームの今、”速いSUVの存在意義がよくわからないワタクシ。

チューンナップして速くしても、そもそものボディ形状的に不利で、車高の低いスポーツカーには勝てないのであれば、速いSUVって、、、と思ってしまうのである。

そんな速いSUV否定派である自分でも、このマカンGTSは欠点が見つけられなかったほど、素晴らしい出来だった。

 

 

 

ポルシェ勇者説は不変

新型マカンGTSが入ったと誘っていただき、乗らせてもらった。

 

コロナの影響で外出は控えているので、こうして自動車ディーラーに来ること自体が久しぶりである。担当さんに話を聞くとやはり、経営者が主な客層であろうポルシェディーラーのコロナの影響は甚大で、お客さんが0の日もあったようだ。

それでも、最近は少しずつ動いてきて、、、という様子らしい。

 

生活に必要な物というより、嗜好性の要素が高いポルシェだから仕方ないところもあるだろうか。

 

さて新しいマカンGTS

カラーはマイアミブルーというキレイな青。目にも眩しい真っ青な水色で、とてもきれいな色だ。これだけ目立つ色であれば、周りに見落とされることもそうそうないだろう。

 

最近多くのポルシェで装着されるこのポジションLED。

遠くからでも一目でポルシェとわかるアイコンになっている。

車自体はカッコいいというか、可愛いデザインだ。

 

モデルチェンジによりテールライトのデザインが大きく変わった。
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ポルシェ・マカンGTS

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4686×1926×1609mm
ホイールベース:2807mm
車重:1910kg
駆動方式:4WD
エンジン:2.9リッターV6 DOHC 24バルブ ツインターボ
トランスミッション:7段AT
最高出力:380PS(294kW)/5200-6700rpm
最大トルク:520N・m(53.0kgf・m)/1750-5000rpm
タイヤ:(前)265/45R20 104Y/(後)295/40R20 106Y
燃費:9.6リッター/100km(約10.4km/リッター、欧州複合モード)

本体価格1062万円

 

新しいエンジンになって出力は380psだ。

ポルシェ、アウディなどの馬力は実数値以上の体感的速さがある。他メーカーが盛っているのか、ポルシェらが控えめに公表しているのか、、、。

 

だから、380psもあれば相当なものだ。後はそこから2t近い車重により、どれだけ削がれるか。

 

マカンをコンパクトサイズという人もいるが、スリーサイズを見てもらえればわかる通り、言うほどコンパクトではない。

長さが約4700mmで横幅がミラーを含めればおよそ2000mmもある車の、どこがコンパクトSUVだというのだ。

あくまで兄貴分のカイエンに比べればコンパクトではあるという話だと思うのだが。
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高品質な車内。

漢の仕事場感があると思う。機能的。
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スイッチ類は物理的に押すタイプ。

次のモデルチェンジではきっと全部液晶になるのだろう。

個人的にはこのままの方が好き。液晶タイプよりも指紋が目立たないし、一か所故障してもアッセンブリー交換と言われなそうだからだ。
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市街地走行

さて、エンジンをかけて街に出よう。

 

キーを差し込んで回すと、スムーズにエンジンがかかる。718ケイマンボクスター等はスポーツエグゾーストなしでも豪快なサウンドと共に始動するので、GTSのエンジンサウンドに期待していたのだが、想像を裏切って静かに始動。

これは日常的に使う分には好都合なので、問題はなし。

 

街中へ繰り出す。

ウィンカー等の操作が硬め、ハンドルが重めなところにポルシェを感じる。

普通のコンフォートモードというのだろうか、それで出発する限り過剰なパワー感はゼロ。

 

トルクが53kgmあるので、踏み始めからグイグイ来そうだが、そういうわけでもない。

 

なんというか、コンフォートモードで走っている限りは素のマカンと大差はない。

 

音も静かだし、過剰な部分が一切なし。

 

ブレーキを踏んでみると、踏んだ分だけ効いてくるタイプ。

あくまで個人的な感想だが、初期タッチはGTSと聞いて想像するほどガッツリ効くわけではなった。

むしろ、踏み始めがやんわりとしているので、少し強めに踏まないとしっかり止まらない感じ。

 

これも日常的に使う分にはいい事。

 

アウディのSモデルなんかの方がよっぽど、ブレーキは初期から『ガツン!!』と効く。

 

国産車の感覚でアウディのSモデルのブレーキを踏むと、20km/hから1秒未満で急停止する。

つまり、助手席の人は手に持っているコーヒーを全部こぼす。

 

このマカンGTSにはそのような神経質な感じはないので使いやすい。

 

しかし、アクセルを少し強めに踏めば『クオォォォォー!!』という6気筒の気持ちよい音を発しながら高回転まで引っ張る。その際の加速は380馬力の片鱗を垣間見ることが出来る、力強いものだ。

 

加速チェック

さて開けた道で加速力をチェックしてみよう。

 

ここから上の世界がまさに、GTSに期待する部分である。

スポーツモードにすると搭載されているスポーツエグゾーストが開いて元気なサウンドに。スポーツ+モードにすれば、さらにアイドリングの回転数が上がる。

 

この状態でマニュアルモードで低いギアから引っ張ってみる。

 

走り始めて5000rpmを超える回転数では『クオォォォォー!』という6気筒の整ったサウンドが鳴り響き、音量も大きくなる。アクセルを踏み続け、レブ手前の6000を超えたあたりでシフトチェンジする。

アップのパドルを引くと一瞬でタコメーターの針は4000~5000rpmまで落ち、次のギアでの猛烈な加速を始める。

 

速い!

 

しかし、その速さも音も非常に整っている。

4WDとエンジンによるものだろうか。

 

718ケイマンやゴルフRなどのように、荒々しいサウンドで吠えながら加速するのではなく、あくまでキレイに整った6気筒サウンドを聴かせながら加速していく。

その際の安定感はさすがで、加速に伴う恐怖感はなし。

スポーツカーと認めざるを得ない速さだが、その走りはあくまでジェントルである。

 

これは気持ちいい!

 

総評

悪いところが、、、ない

 

街乗りは全てが丁度良いくらいに『緩さ』があり、人によってはもう少し、コンフォートモードでもパワーが欲しいと思うかもしれない。そういう人はスポーツモードで走ればいいのだが。

 

音も静かで日常的にも、全く問題なく使うことが出来る。

 

しかし、スポーツ/スポーツ+モードに入れれば完璧にスポーツカーだ。

 

極めて安定感の高い加速力は勿論、その際のサウンドも、変速の速さも、シフトダウン時のブリッピングも申し分ない。

 

週末1人でワインディングに持ち出しても十分楽しめる。

そこらの並のスポーツカーにはまず負けないだろう。

 

それなのに5人乗れて、コンフォートモードであれば不快な突き上げなど一切ないその走りは、万能という他ないだろう。

 

マカンGTS。一台でスポーツカーも、デイリーユースも求める人には100点満点な車だ。

 

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