のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

ポルシェ カイエンS 2019 レビュー。

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SUVの一つの完成形。

 

マカンの兄貴分であるカイエン、そのパワー増し版であるカイエンS。個人的には速いSUVには否定的な見方をしがちだが、2002年にデビューしたカイエンの最新版。まずは乗ってみようじゃないか。

 

 

 

まずこのボディカラーがとても良い。ビスケーブルーメタリックという179,000円の有償色と思われる。優しい感じの水色で塗装のキレイさと相まってすごく上品だ。テールライトは新型になったマカンも同じタイプ。カイエンが発売された2002年当時は『スポーツカーメーカーのポルシェがSUVを出すなんて、、、。』という、どちらかというと悲観的な意見の方が強い中の登場だったそう。(その当時俺はポルシェというメーカーを知らなかったw)それが2010年に第二世代、2017年に第三世代とモデルチェンジを繰り返し、現在ではポルシェの屋台骨を支えるモデルになっている。

 

中国なんかだとポルシェはSUVのメーカーだと思われている、なんて話も聞くがご存知の通りポルシェはスポーツカーの歴史が長いブランドなのである。
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ポルシェ・カイエンS

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4920×2194×1695mm
ホイールベース:2895mm
車重:2080kg
駆動方式:4WD
エンジン:2.9リッターV6 DOHC 24バルブ ツインターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:440ps(324kW)/5700-6600rpm
最大トルク:550Nm(56.1kgm)/1800-5500rpm
タイヤ:(前)255/55ZR19/(後)275/50ZR19
トランスミッション:8速ティプトロニック

最高速度:265km

0-100km/h加速 5.2秒

0-100km/h加速 4.9秒(スポーツクロノパッケージ装着時)


価格:1330万円

 

それにしてもなかなかのビッグサイズだ。

長さ5メートルに横幅約2.2メートルとな。狭い路地に迷い込んだら泣きそうなサイズだ。ただし、それゆえ中は広く快適そのもの。

広々した車内にはレザーのいい香り。内装はブラウンレザーだが内外装共々、とても品のある配色だ。
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バイクの後席のように前席両側にグラブバーがある。強烈な加速時もここにつかまっていれば安心??ジェットコースターっぽい。
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アウディの新型A6のようにセンタコンソールはほとんどがタッチパネル。ハイテク。
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エンジンをかけてみる。

エンジン音はほとんど車内には入ってこず、車内の静粛性は素晴らしい。外界の騒音から遮断される。

音というのは疲れる原因になるのでこの手のラグジュアリー要素の強いクルマは静かなほうが良い。

 

コンフォートモードにし市街地を走りだすと『S』のグレードにも関わらずとても静かに、また力強く走る。車内の不快な突き上げは一切無し。当然SUVなので高い位置からの見晴らしは良く、ハンドリング、アクセル、ブレーキのフィーリングにも不満なし。

 

 

開けた道でスポーツモード+マニュアルモードでパドル操作をし、加速力をチェックする。

 

ティプトロニックなのでPDKのようなダイレクト感のあるシフトチェンジは行われない。しかし、角が取れた優しい感じで充分な変速速度で加速していく。

クルマの大きさを考えれば素晴らしい加速力。

個人的にはやはりPDKのショックはなくとも『ガツン』と切り替わるダイレクト感のある変速の方が好み。しかし、そもそもそんな走りをするための車ではないだろう。

それであれば8速ティプトロニックの方が滑らかに走るし、このカイエンには合っているのだ。

 

ちなみに加速中もエンジン音やエグゾースト音はほとんど車内に入ってこない。

カイエンの静粛性の高さには目を見はるものがある。

 

このカイエンSにはオプションで約100万円ほどのブルメスターのオーディオが搭載されている。

Bluetoothで音を飛ばして聴いてみたが、サウンドの質はあきらかに一般的にこれらのクルマに装着されるBOSEよりは上。

個々の音をはっきりと聞き取れる。

安いスピーカーは低音が増すと低音がボーカルやギターの音も飲み込み、低音しか聴こえなくなる。

しかし、このブルメスターサウンドシステムではバスドラムの音が低く立体的になり、それとは別に他のサウンドもはっきりと輪郭が聞き取れる。

サウンドは俺が普段使用しているバング&オルフセンと同等レベル。というか違いがわからん。

 

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クルマのデザインも先代よりもよくなり静粛性も高い。加速もこのサイズのSUVとしては充分。ポルシェの屋台骨を支えるカイエンは値段相応の素晴らしい良さがあった。