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ジャガー Eペース 2019 レビュー。

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 スポーティーSUVではなく、スポーツSUV

 

ジャガーもランドローバーもあまり馴染みが無く、またそんなに興味が有る車種がないため詳しくない。ランドローバーのレンジローバーが、、、とかよくわからん位の知識なのだ。そんな中、ランドローバーとプラットフォームを共有するジャガーのEペースに乗ってきた。

 

 

 

 

 

今回乗ったのは249馬力あるEペース。先に出ていたFペースの小型版だ。

小型っていうほど小さくはないが、大きすぎることも無い。丁度よいサイズ。

ポルシェのマカンなどはAudiのQ5に標準装備されているものを全部外してオプション化したような車だが、このクルマに関しては標準で装備されているものも多く、仕様に拘らなければ本体価格+αでいけそうな手厚い装備だ。とても良い。

 

また室内は癖が無く(特筆すべきものがない、と言い換えることも出来る)、シンプル。

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車両スペックは以下の通り。

 

E-PACE
2.0リッター P250 ターボチャージドガソリンエンジン オートマチック

 (全輪駆動)

 

総排気量 (cc)
1,995
最高出力 kW (PS)
183 (249)@ rpm5,500
最大トルク N・m
365@ rpm1,300 - 4,500
トランスミッション
9速オートマチックトランスミッション

最高速度 (km/h)
231
加速性能0-100km/h(秒)
7.1
車両重量
1,890

 

車両本体価格
¥ 4,750,000より。

 

外観はスッキリしていて凝縮された塊感がある。

とても良い。インテリアもシンプル。事情により写真の枚数が少なくなってしまったが。
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さてスポーツ風SUVではなくスポーツSUVと言われるEペースの走りはどうか。

 

市街地走行で試してみる。

目線はSUVらしく見晴らしがよく、特に死角もないため運転しやすい。足も良く動き、衝撃をコツコツと伝えながらもしっかり吸収。

いやぁこれは快適。

 

コンフォートモードではアクセルレスポンスは穏やかだがスポーツモードではどうか?

 

開けた道に出たのでスポーツモードにしてグッと踏み込んでみる。

まず、スポーツモードにするとギアが2段ほど下がり高回転をキープする。そこからアクセルを踏み込むと、出遅れることなく即座に反応し気持ちよい加速をする。

 

とても快速でSUVとしてみれば充分な走り。

通常、SUVはそのデブい体ゆえ反応が常にワンテンポ遅れる。

その部分を極力無くそうとしたのがEペースの走りから感じられる。

 

 

今回は市街地でしか試せなかったのでEペースの実力の片鱗しか見られていない。しかし、これをワインディングに持ち込んで走りこんだらものすごく楽しいかもしれない、と予感させるだけの力は秘めている気がした。

 

個人的には以前から一貫して言っているように、スポーツカーはSUVでなくとも良い。

 

しかし、一台の所有で普段は家族で出かけつつ、週末にも少し楽しめるようなクルマが欲しいという人にはとても向いていると思う。