
趣味車で走る過走行に憧れるの巻。
そもそも足車用に作られた車ではなく趣味性が高くまた所謂リセールも高い車を足車にガンガン乗っている人は最高にカッコいいと思う。
本当に憧れる。
趣味車の過走行の魅力
先日ブガッティシロンで17万km走行している人がいることを知った。
最高にカッコいいと思う。
大抵高級車を買う人はリセールを気にして乗れない人が多い。実際残価設定ローンなどで買えば設定した金額を下回ってしまうと精算時に追い金が発生することからそれを嫌ってなるべく乗らないようにしているケースを多く見る。
言ってしまえばそれが普通の高級車オーナーのスタンダードなのでその枠から飛び出した過走行オーナーには心底憧れる。
時々スーパースポーツで想像を絶する走行距離をたたき出している人も見るたびに素敵だと思うのは、本来それらのスポーツカーはとんでもない走行性能を伴って世に出てくる。
勿論公道ではオーバースペックだし公道用に向いた性能ではない事も多いが、いずれにしても超高性能車両であることがほとんど。
それらの多くは一度も走ることが無く、またはほとんど走ってもらえずひたすら転売を繰り返され保管されるガレージだけを変えていく。そんな超高性能車両の希少性から生まれるリセールよりもその人しか味わえない特別な車両体験に変えているところに素晴らしく魅力を感じている。

自分で目指せる過走行ライフは
今のところ過走行というほど距離を走ったことがある車が無い。
一番の理由は途中で飽きるからだ。
だから乗り手の問題により過走行が達成できずにいる。
ガヤルド購入時はいつも通り10万km目指すぞと意気込んだが無理だ。
長距離走って楽しくないしめちゃくちゃ疲れる。クラッチを含むABCペダルが真ん中に寄り過ぎなんだよ。強制お姉さん座りになって常時腰をツイストした状態で重クラッチを操作するので通常の車の数倍の速度で疲労を感じる。
そしてあんなでも結構目立つので外に置いておくと様々な人が集まってきて覗き込んで写真を撮っていく。大陸系の人が勝手に座って写真を撮っていったなんて知人もいるので車両を置いておくのが気が気ではない。
そして良く壊れるのに部品が無い。部品が無いから修理できず、できたとしても長期化&高価格化。
乗って楽しい車でもないし老牛介護で時々散歩させるくらいでいいかなに落ち着く。
セブンは色々ハードだから過走行を目指すには気合が必要。
荷物が乗らなすぎるし雨に濡れる。水たまりもダメ。車内に常時飛び石。セキュリティもゼロ。暑い。でもこれが一番乗っていて楽しい。
そしてくさいのくるま。
これは現代の車なのでアクセル回転数の大暴走と燃費が悪いことを除けばおおよそ普通の車。
対して目立たないので安心して外に乗っていける。
ぶつけられたが。
雨が降っても濡れないし車にロックがかかるのもすごい。
荷物も乗るしね。これを我が家のミニバンとして普段足車に使っている。さてもうすぐ走行距離は7,000km。
まずは目指せ10万kmだ!
