
ゴールドウイングのワインディング走行でステップを擦る。
二度目の購入にも関わらず相変わらずの最高のゴールドウイング。
好き嫌いは別としてこういうラグジュアリーの極限の世界があることをバイク乗りとして知っておいて損はない。
おかしくなる距離感覚
ガソリンが減るのがとても早く感じる。
そして走行距離の伸びが早い。500メートルにつき1km増えてないかオドメーター。
そう感じるほど1km当たりの体感走行距離が短く感じるゴールドウイング。
ライダーに掛かる二輪走行のストレスを極限まで排している。
今日は外気温が部分的には15度前後だった箇所もあったがほとんど薄手のパーカー1枚着用のみ。ゴールドウイング以外のバイクでは結構寒さを感じるがゴールドウイングであれば平気。スクリーンを上げればライダー自身は風を遮ることが出来るというか無風なので寒くない。
それでも外気温の寒さは感じるのでグリップヒーターやシートヒーターをオンにすれば良い。
お尻と手がぽかぽかと暖かく風は当たらずよくしつけられたDCTと6気筒エンジンの滑らかな走りで、とにかく走っている最中我慢することが無い。
大型SUVはその重さから早めにブレーキを踏まないと乗員にストレスがかかる。
低速トルクの薄い乗り物は早めにアクセルを開けて行かないと流れに乗れない。
ゴールドウイングの場合、アクセルをゆっくり開けようが大きく開けようが意のままの加速。スロットルの反応が良すぎるなんてことも無い。でもだるすぎることも無い。
青信号と同時に0-100加速4秒台くらいの加速で出ていかれてもついていけるし、軽トラ並の発進加速でもストレスも無い。
ブレーキも好きなタイミングで踏んでOK。
バイクも見た目からは想像できないほどよく寝る。
ワインディングが楽しくてかなりいいペースで走っていたらステップを地面に当ててしまいたくさんの火花を散らしてしまった。
どんな走りをしてもストレスが無いので疲れることが無い。
もう最高過ぎて何も言うことが無い。
ここに無線でサッとつながるカープレイまでついたので鬼に金棒。
ホントに気に入ってる。

荷物がたくさん載せられるのは正義
荷物がたくさん載せられるバイクはそんなに多くない。
シートバッグを載せたとしてもそんなに大量に乗るわけではない。これがゴールドウイングになると高速用にフルフェイス、目的地の海沿いを走るときのジェットヘルメット。メッシュジャケットと寒かった時の防寒着とカッパまで入れてしかもお土産も買ってこれる。
S1000RR一台であちこち移動していた時は何をお土産に買って帰りたいかよりも
『どのお土産なら持ち帰れるか。』
が重要視されていた。
ゴールドウイングなら極端な話、ダンボールに入ったままでもサイズによってはリアシートに乗せて固定して持ち帰ることが出来る。
バイクだったら我慢しなくてはならない事が大きく減る。
便利なだけではなく走りも楽しい。
買ったばかり補正もあるにしても、それにしてもゴールドウイングは自分の用途に合っていて最高なのは間違いない。
