趣味車の過走行はカッコいい。
個人的に普段の使用に適さないような趣味車での過走行車に憧れている。
憧れるのは車ではなく主にドライバーだが、えぇ!その車でそんなに走ってるの?!っていうのが好きなんだよね。
日常使用から離れた車全般が対象
一番の筆頭は何といってもスーパーカー。
車両も高額、維持費も高額、しかも視界が悪くてのりづらい車が多いスーパーカー。このジャンルで過走行のドライバーは最高レベルの尊敬を持つ。
特に不況の今は転売益目的で車両を購入し値段がまだ残るうちに
『この度は新車購入した〇〇を手放すことにしました。理由は自分自身の心境の変化と車両の動力性能が高すぎ、自分には扱いきれない事が原因です、、、。実力不足で申し訳ないです。』
売却車両はいかになります。
2025年モデル新車
走行距離5km
こういうのはね一番かっこ悪いよ。
で、コロナバブルの新車転売に味を占めてどこかの大陸の人みたいにディーラーに押し掛けた人多数。
そんな中にあってなかなか手に入らないようなモデルを手に入れても、驚くほど走行距離を伸ばしている漢達も少なからずいる。この少数の漢達のかっこよさよ。
大事に保管していれば即、もしくは将来に値段が確約されているモデルなのに楽しんでガンガン乗っている。これこそが素晴らしい使い方だ。
フェラーリのスペチアーレなどはまさにだと思うが、その時代の持てる技術の全てを詰め込んだマシンになっている。しかしほとんどの購入できる層にとってその部分を知る由もなく飾っておく人が多く見える。
どうでもいい性能を持つ格安自動車がたくさん街中を走っていて、類まれな超高性能を持つ自動車が一度も走ることなく何年も多くのオーナーのガレージを転々とだけしている。とても残念な話だ。
ま、ここは買えない人間の寝言であるのは間違いないが、最高の脂が乗ったマグロを獲ったなら観賞用に冷凍保存しないで食べようぜという話。
ここからぐっと下がって一般的には使いづらいようなスポーツカーやクラシックカーで長大な走行距離を重ねている人を見ると、心の底から尊敬する。
バイクも同じで昨今は暑すぎる。
乗れる日が年間2日くらいしか心地よい時がない。
外気温40度に迫る酷暑の中でもフルフェイスを被って長大な距離を走り回っているライダー&バイカーには敬礼したくなる。
趣味車の最長距離記録
世界最高の過走行オーナーはアーヴゴードン氏のボルボP1800で達成された524万kmだ。
褒めてる意味でキチガイを限界突破している域。
ホンダのゴールドウイングで105万km以上走ったおじいさんもいる。
自分自身、どうでもいい国産車でなら10万km走ったことがあるが、それは普段使い用の格安自動車だしそんなのなんてことない。
趣味車だとハーレーのFLSTFで35000km位走ったのが最長だ。
しょっちゅう乗り換えるので二輪車累計であればもっと行くが、一台で行くとそれが最長。最近ではなんでも1000kmも走ると大抵満足する。
憧れるがすぐに目移りする自分には達成できない。
だからそれを達成している人たちを見るのが大好きなのである。