外的環境と趣味の相関関係。
自分の人生に於いてコントロールできない事とコントロールできる事の2つがある。
普段から気を付けているのは”いかにコントロールできない所から不快感を貰わないようにするか”だ。その対策として自分自身が行く施設を制限している。
車の趣味の外的要因による影響の考察。
自動車趣味の最大の欠点
今はいい気分で生活することをもっとも重要な事の一つに位置付けている。
例えば、多くの人はいい気分になるためにお店でコーヒーを飲み、好きな食事をし、推しのコンサートに向かい、好きな商品を購入する。
前提条件として基本、いい気分になるための多くは有料である。
無料な事もあるが、有料な事の方が気分転換になりやすい。
嫌な事があった。
散歩に行くのも気分が良くなる可能性があるが、嫌な事があったから旅行に行く事や何か欲しかったものを買う方が我々一般人には効果的な事が多い。
いい気分は有料。
その有料で手に入れた気分をいかに保ち続け、自分の気分の害するコントロールできない事を遠ざけるか。
これこそが人生の1つの課題。
何か嫌な事があって何日間もそのことで感情をマイナスに持っていかれるのは人生の損失以外何でもない。
それで車の趣味。
自動車はとにかくお金がかかる趣味の筆頭。
婚活市場に於いて車好きな男は辞めておけ、という教えがあるのもうなづける。
そしてそれは嘘ではなく本当にお金がかかるのだが、これが1つ大きな問題をはらんでいる。
日常的に我々が使いやすいのは周辺の公道だが、これが周りのコントロールできない外的環境に左右されやすい。ここ何年かは特に酷い。
文字にすると難しいが写真を見てもらえばわかる。
これだ!!
高速道路で右車線を法定速度以下で一生走り続け、どれだけ周りの車に抜かれても気にも留めない。
こんな車が多すぎて、ここ何年かは出かける度にこんな車たちに道を塞がれ高速道路を60km/h以下で走る事も多々。
別に飛ばして走れとか何km以上だせとかの話ではなく、通常のルール通りに走ってくれればそれでよい。それだけ。
でもそれが出来る人がいない。
趣味の車はドライブして楽しむ事しか用途がない車が多くあるが、一般道は大渋滞。まぁこれは仕方ない。それじゃお金を払って有料道路を走れば人災により大渋滞している。
以前は上記の大渋滞に巻き込まれなければ楽しく走れるのだが、その確率的には50%位かなぁ、、、だった。
ここ最近では95%位の確率で右車線絶対譲らないマンに遭遇する。
この外的環境により不快になる事は多い。
私は別に高速道路は300km/hで走りたいと言っているわけではない。
100km/hと一般道50km/hで充分。
それを高速道路時速39km/h、一般道時速5km/hで走らなくてはならないのが嫌だと言っている。
バイクも同じだが、こちらの場合は天候の影響を猛烈に受ける。
最近はあまりにも暑すぎてほとんど乗れないのが寂しい。
そこで最近再燃したのが音楽の趣味。
ギターの演奏については渋滞は関係ない。
暑いのもエアコンがかかっている室内なので全く問題なし。
自宅内で好きなように外部からの影響も受けずに楽しめるのですごく気分がいい。
せっかく楽しもうと思って車に乗って出かけたのに、ただ疲れただけで帰ってくることも多い乗り物趣味は最近熱が冷め気味。
おうちでのんびり楽器を演奏して過ごす事に喜びを感じている。