冬には乗らないスーパースポーツ。
車好きではない人には理解不能だが、これらのスーパーカーは雪や雨の日には乗らない。渋滞の場所も行かない。天気の良い日に高速道路や空いた道を走るためだけの車だ。これから冬になると高速道路は塩カルが撒かれ山間部は凍結や雪の恐れもあるので、毎週末楽しめる季節はおしまいだ。
また来春までは自由に楽しめないのでそろそろ走り納めの時期だ。
運転する事を楽しむのが目的
本来車は移動のための道具だが、目的地に到着する事だけが目的ではない。
これらの車や趣味のバイク等は運転すること自体を楽しむのが一番の目的。だから渋滞は避けるし快適に走ることが出来る道と時期を選ぶ。
わざわざ雨の日に動かすことも無い。
興味ない人には信じられないだろうが一部高出力な車は渋滞にはまると壊れる。
熱が高まり過ぎ、各部品を溶かしてしまったりするためだ。
渋滞を避けるのは死活問題。
そして12月にもなれば目的地の天気予報と高速のライブカメラを見て路面状況をチェック。雪が無いか塩カルが撒かれていないか。
道路との段差が大きいところも入れない。
信じられない程めんどくさいんだ。
今日は大丈夫そうなので出動する。
それにしても毎回記事にすることも馬鹿らしくなるほど右車線絶対譲らないマンが必ずいる。短距離でも必ずだ。今日も何人も渋滞を作るプロがいた。
自分さえ良ければいいという人が増えたものだねぇ。
SA到着。
右車線絶対譲らないマンが活躍してる時は用は無いけれど一度SAに入ってしばらく待つ。それにしても冬っぽい季節になったもの。
SAはここ最近では珍しく空いてる。
今日は高速に乗る前に720Sとすれ違った。
近所でスーパーカーとすれ違う事はほとんど無いからたまに出会うと嬉しく思う。
再出発していつもの道の駅へ。
道の駅では何かのミーティング中。
大勢の車好きが集まっている。
車から降りると早速後ろにいた老夫婦に
『これ何km/hでるの?』
『いくらするの??』
『こんな高価なもんこんなトコ停めとかねぇ方がいいぞ!ぶつけられるぞ!』
と話しかけられる。
20年落ちのポンコツ車でも先々でいろんな人に声をかけられるランボルギーニをデザインした人は天才だ。
ホントにすごいと思う。
張り付いた落ち葉。
秋から冬への移り変わりを感じる。
さて出かける前の満タンに給油したガヤルド。
53.8kmほぼ高速道路のみの走行で1目盛り減った。あと200km走ったらまた給油だ。
ガソリンタンク90Lでは少ない。
倍くらい必要だ。
ブログで音を聞いてもらえないのが残念だが、V10 5000ccの”クオォーーーっ!!”ってサウンドを轟かせながら走るのは非日常感を存分に味わうことが出来て満足感が高い。
人それぞれだけど、やっぱり自分は音に一番の魅力を感じるんだよな!
大切に持ってようと思います。