灼熱のハーレーミニツーリング。
天気予報とにらめっこしていて、どうやら明日はギリギリ生存できそうな気温だ。
だからバイクに乗ろう。
そう決めてガレージから出したのはハーレー。さて、行くぞ、、、。
外気温33℃スタートのミニツーリング
乗らなくちゃいけない用事なんて何もないんだけど、自分が乗りたい運転したい。
走行性能の低さはさて置き、あの美しいハーレーに跨り、ドゴゴゴゴとどこまでも走り続ける、、、かのような気分でミニツーリングに出かける。
これこそが最高に楽しい時間の1つ。
何度乗ってもどう乗ってもホンダ車に比べると『・・・』となる走行性能のハーレーだが、人には適応能力があり自分は慣れた。
元々好きだったこともあり、ハーレーで走ること自体は好き。
ハーレー大好き。
ただ、他の乗り物の事を良く知ったという事だ。
所有バイクの中でも断トツ美しいハーレーのエンジンに火を入れ出撃。
街中の走行は暑くて倒れそうなので高速道路まで一直線に向かう。
高速道路ではオートクルーズに入れて定速で走り続ける。
前車追従式ではない前車突っ込む式のオートクルーズなので、頻繁に速度を設定し直すのが面倒。だからやや遅めに設定して前の車に追い付かないように走る。
走行中は襲い掛かって来る風との闘い。
速度が遅くても常時猛烈な風に上半身が揺すられ続けるのでかなり疲労が溜まる。
巨大なウインドシールドの効果は僅かに感じられる。
だがいい事もあり、速い乗り物に乗った時は一瞬で通り過ぎて気が付かないものにまで良く気が付く。
そこら辺に咲いている草花にも。
スローライフな感じでたまには良い。
古臭い見た目にも関わらず装備は最新式。
名前を忘れたがハーレー自慢のライダーを守る安全装置満載。
信頼してコーナーの侵入で強めのブレーキをかけたら後輪がロックして外側に流れる。
ABSも安全装置もあらゆるものが全然効いてないじゃないかw
以来、全く車両を信頼していない。
標高が高めのところまで高速を使ってきて空いている田舎道を走る。
下界は暑すぎるが走っている限りは風を浴びるので暑さはなんとか耐えられる。
この後は市街地に入り信号待ちで悶絶。
赤信号を先頭で待ちながら
『俺が耐えられるのはあと20秒が限界だぞ、、、。早く信号変われ、、、!!』
と1人でぶつぶつ言いながら暑さに耐える。
今日は結構多くの台数のバイクとすれ違った。
自分はこの短時間でギブアップだが、キャンプ用品積み込んで走っているバイクもたくさん見た。みんなほんと凄いよ。
高速道路で渋滞なんかに巻き込まれたら真剣に危険だと思うのでバイク乗りの皆さまお気をつけて。私はロングツーリングはもう少し日本が冷めてからにします。