ホンダのフラッグシップバイク。
ゴールドウイングを注文して数カ月。
自分のゴールドウイングが完成し熊本工場より届いた。なんでもホンダバイクの総本山は熊本工場なのだとか。
手続きも含めてディーラーに行って来た。
ライバル不在の孤高の存在
以前は各社ゴールドウイングに相当するフラッグシップツアラーを持っていた。
しかしやはりゴールドウイングの人気には勝てず、またホンダも無茶苦茶やるので他のライバルメーカーは手を引いてしまった。
現在では孤高の存在のゴールドウイングなんだ、とは営業さんの話。
元々ゴールドウイングが人気でフラッグシップ戦艦系ツアラーの代表格だったものの、今回もゴールドウイングのためだけに水平対向6気筒1833ccエンジンを作り、専用の7速DCT、オートクルーズ、ダブルウィッシュボーンフロントサスペンション、片持ちスイングアーム、アップルカープレイ&アンドロイドオート、エアバッグ、グリップヒーター&シートヒーター、オーディオ、電動スクリーン、フルLEDライト、スマートキー、ヒルホールド、、、と最新機能をてんこ盛りにしてきたあげく、年産500台の手組みで作りますと来て
価格は据え置きです。
とかやるものだから、周りのライバルメーカーは
もう付き合ってらんねぇよ、勝手にやってろ、そんな金にならない商売やってられないよ。
と誰もいなくなったのだそう。
スペック考えたら超お買い得。
ホンダ自身も利益云々の外で実力と意地を見せつけるために作っている感すらある。(ライバルメーカーに対して)
バイク好きとしてそんなゴールドウイングに興味を持つなというほうが無理な話で、新型はMTが無くなりDCTのみになったけれど新世代のバイクであることと、長距離を最大の安楽で移動する事を目的で作られたバイクである事を考えれば、オートマ化したのも自然な流れ。
ショールーム内の邪魔になるところに置いてあった自分のゴールドウイング。
『さっき届いたところですよ!』
標準状態でフル装備。
USBポートが付いてるから充電しながら走る事も出来る便利さに加え、USBケーブルも付属しているという親切さ。
ウィンドスクリーンは電動で高くしたり低くしたりできる。
一般道や山道で風を感じたい時は低くして、高速道路を走り続ける時は高くして風を遮るという使い方が出来る。左足側にある大きいレバーはサイドブレーキ。
7速DCT。専用開発だそうで。
スイッチの質感も高く隙間も小さい。下にはゴールドウイングのエンブレムが光り輝く。スマホと繋いでナビを見ながら走ったりメールを確認したり電話したりも出来る。
買ったのは私。
エアバッグも搭載。
手元に来る前から所有満足度がMAXのバイクだが心配な事が1つ。
クラッチのないオートマバイクは初めてだ。一度も運転した事が無い。
交差点で発進直後に左折したいときとかはどうする??
1833ccのモンスタートルクで反対車線まで行ってしまわない??
リアブレーキ踏みながら曲がる??
今までクラッチを握って低速は制御してたものがクラッチレスになると心配な事この上ない。車重も400kgあるので想定しているより5度位余計に傾いたらもう支えきれない。
あ、やば!!
が低速走行時に許されないバイクと考えると冷や汗が出る。
それが心配でならないが乗って見たらすぐに慣れてどうってことなかった、、、となるといいなと思っている。