VFE
1000km達成したので。
千里の道も一歩から。
このバイクで10万km走行達成するぞ。そう意気込んで達成できたことはまだ一度も無い。このVFR800FはV4エンジンの鼓動感を気に入っている。これこそ10万km達成できる可能性を秘めているので、まずは第一歩の1000km点検に来た。
4月で既に激アツな陽気
その昔、20代前半の頃は安全に対する意識も低かったのでバイクに乗る時も全裸に近い恰好で乗っていた。今は家族がいるので自分が足かせになる事は避けたいと思い、せめて安全運転と最小限でも安全装備を身につけて出かける事にしている。
そうなるとまぁ当然なのだけど、暑い事暑い事。
プロテクターが入っているのでジャケットやパンツの厚みがあり、なおかつ重たい。
購入店に行くまでにはどうやっていっても混雑した街中を通る事になるけれど、その間のストップ&ゴーのくり返し時による暑さたるや尋常ではない。
今日は気温は28℃。
28度の気温でフルフェイスと長袖ジャケット、パンチングだとしても革パンを履いていれば当然かもしれない。
寒さに対する耐性はまぁまぁ自信があるけれど熱さに関しては全然だめ。
ヘロヘロになりながらディーラーに到着。
真夏が思いやられる。
整備を担当してくれるスタッフさんからキレイに乗ってるねとお褒めの言葉。
いつも洗車して車両を渡すけれど、どこも汚れてないから助かったよと。
それは何より。
友人のスケベ超人も同じお店でVFR800Fを購入したが、後に勝った彼が先に初回点検に来たようだ。彼が自分とツーリングに行くとほとんどが高速道路なんだって話していたよと。
そうそう、だからスクリーンの無いハーレーじゃ一緒に走り回ると先に意識が朦朧としてくるね。高速道路走行時にフロントスクリーンが無いバイクはかなりキツい。
フロントガラスなしの車で走り続けるようなものだ。
VFR800Fに乗り換えて良かったね。
オイルとフィルター交換、その他点検をしてもらってる間にショールーム内をウロウロ&担当さんとお話。
お!受注生産のゴールドウィング。
写真で見ても大きいけれど実際に見ると思ってる以上に大きい。
ホンダがプライドをかけて作っているフラッグシップ。
1833cc水平対向6気筒エンジン。エンジンもこのゴールドウィング専用、パーツもカウルも全てが専用品。
にも拘わらず極めて少ない生産台数。
たくさん売って儲けようという商品ではなく他のメーカーに対して『うちはここまでやりますよ、出来ますよ。』と意志表明するようなバイク。
素晴らしい。
デザインはあまり好きではないけれど、このホンダの名実ともにフラッグシップのゴールドウィングはいつの日か乗ってみたいと思った。
CBR1000RR-R。
たくさんRのついたこのモデル。ハンドル位置も相当低いし各所に設けられたエアダクトが戦闘力を隠さないガチマシン。
218馬力で車重が201kg。
四輪換算で1090馬力。4速で299km/hに達するという。
ただものじゃない感はそこにあるだけでひしひしと伝わってくる。
魅力的なバイクは数多くあるがこれらもいつまで生産されるかわからない。
手に入るうちに手に入れた方が後々になって後悔する事が無いかもしれない。
さて、無事初回点検が終わったので支払いを済ませて帰路につく。
本当はこの後走りに走りに出かけようと思ったけれど、暑過ぎて気力が奪われてしまったのと担当さんと話が長くなりすぎて遅くなったのでこのまま帰る事にした。
初回点検も終えたしこれでまた安心して楽しめる。
さて残り99000km!