お金持ちに見えるあれこれ。
自分は見ないがYouTubeの流行で数々のお金持ちユーチューバーが〇〇〇〇万円のフェラーリ納車しました!!ランボルギーニ納車しました!というのが多いのだとか。
それを見て超絶お金持ちだと勘違いしている人が多いそうだが、甘い。
本当のお金持ちは新車でアウディやBMW等のフラッグシップを購入する。
物の価値の知識の有無
知らない人からすると現実に見る事も無いような、テレビの中の乗り物なのかもしれないがフェラーリ、ランボルギーニは数十年前よりも格段に増えオーナーも多くなっている。
そして現在は知らないけれど少し前ではフェラーリの正規店では75%残価を残して残りの25%だけ支払う残価設定ローンも取り扱いがある。
1000万円の車なら250万円を36回払いで支払い、その後残金の750万円を売却して支払うか再ローンか一括か、、、というこの辺は通常の自動車ディーラーと同じもの。
ポイントはこの残価率。フェラーリやランボルギーニの残価率は驚異的だ。
ほとんど購入した金額で売却することができる。
フェラーリは一般的な量産車と違い、同じ色や仕様でひたすら量産している車とは違う。
基本的に全てがオーダーメイド。
オーダーしたオーナーのこだわりが反映した仕様になってる。
だからどの車もオンリーワンだ。
本体価格が他の軽自動車等より少しだけ高い事もあり、流通量も圧倒的に少ない。
ディーラーの販売枠の問題もある。
そうすると欲しい人は多いのに数が少ないので価値が落ちないという現象が起こり、この高値安定の市場が形成される。
対してアウディやBMWなどの量産型自動車ディーラーは欲しい人が誰もいないのにディーラーに次々に車を売りつける。
さばききれないディーラーは顧客に対して驚愕の値引きもしくは登録済未使用車として車を販売する事となり、欲しい人が3人くらいしかいないのに数百台の新車在庫が生まれる。
そうすると早く売るための値下げ合戦が起こり、イギリスのモータージャーナリスト曰く
『BMWの新車は購入した瞬間、ビルの屋上からグランドピアノを落とした速度で値落ちする。』
と言われる現象が起こる。
フェラーリに行って商談してファイナンス情報を見れば3年後の残価が最大75%などと表示されている。
国産車でも中古車市場で人気の高いモデルは40~60%はあるのだとか。
自分が購入したアウディの残価率を調べてみると3年後はタダと書いてある。
4000万円のランボ納車しました!!
本当にお金に余裕のある凄い人はフェラーリやランボルギーニなど買わない。新車でアウディベンツBMW等を乗り継ぐ。
これならわかる。
4000万円でランボルギーニ買った。
飽きたから2週間後に3700万円で売った。
見た人→すごーい!!!
4000万円でアウディ買った。
飽きたから2週間後に1200万円で売った。
見た人→すごーい!!!
極端だがまさにこんな話だ。
自分で納車しましたという言葉もアホっぽいが、こんなものをみてお金持ちだすごーいと惑わされないように、正しい知識を持って物事を見る事にしよう。
でないと、将来しょうもない金持ち風貧乏人に騙されかねない。
好きで買ってる人には不要な話だけどね。
最近、時計に興味ない人が
ロレックスのデイトナを清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しました!!正規店で。
みたいな話が多いので。
相手が無知な事を逆手にとった発信が多いので気を付けましょうという話。
金額の数字だけに惑わされないように。