いつの間にか後ろに、、、。
趣味の乗り物の面白いところは同じ趣味を持つ仲間と知り合えることだ。それこそ年齢性別国籍の垣根を超えて、趣味が同じというだけで友人になれる。
周りから見れば楽しそうなツーリングも、実はソロで走ってる人の集まりがたまたまそうなっただけ、って事は結構あるぞ。
信号の度に巨大なツーリングメンバーになるバイク
バイクは信号の度に先頭に出てツーリングメンバー(のような集団)がどんどん大きくなっていくことがある。
またAの集団とBの集団が並んで団体さんになる事も、、、。
自分の場合、特に出会いを求めて乗っているわけではないが出先で同じ趣味車に乗る人と知り合えるのは楽しい。
特に自分が趣味車に乗って出かけた日はそれがきっかけで知り合いになりやすい。
そして大抵残念な事に、足車で出かけているときに面白い車と遭遇する。
ちなみに今知り合いのバイク乗りは峠で知り合った人だ。
自分が独身時代、S1000RRで峠を爆走していた時に先頭を走っていて道を譲るように見せかけて、爆走して逃げた2人組がいた。
その2人につかず離れず猛追して、その先のスペースでヘルメットを取ってお互い友人同士になった。
ミニバンに乗っていて後ろからミニバンが来たことで意気投合し友達になる事はあまり無いが、バイクなどの趣味の車はこういう事が割と起こる。
ビーナスラインに行った時の奇跡。
不人気モデルとして名を馳せず、ファイナルエディションも何も出る事がなくひっそりと生産終了になったVFR800F。
長野県の山でまさかの3台が揃う。
先に自分達2人が停めていたが、隣に停めた人曰く
『駐車スペースはここ以外に考えられなかった』と。
仕様も全て同じ。
カスタムも無し。
なんせ、不人気すぎてカスタムパーツが無いからな!純正オプションすら無い。
趣味の車で走っていると、いつの間にか後ろにスポーツカーがついてきている事もある。
過去に一度、それぞれソロで自分とコルベットと911が走っていて、3台が並んでしばらく走っていた事もある。
会話しているわけではないが何となく通じ合って、それぞれ楽しんでいると思われる。
趣味の車に乗っていると新しい出会いが生まれる。
これは趣味の楽しさの1つ。
周りから見ると3台同じバイクで、、、と思ったりあんな集団で走ってすごいね、と見える姿も実は仲間ではなくたまたま並んでいる事もしばしば。
いつの間にか仲間が増える趣味の乗り物。
出会い目的で乗ってるわけではないが、本当に好きな人同士で知り合えると話も合うし楽しいのよ。