のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

心の貧しいスーパーカーオーナーが増えた理由。

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お金で知性は買えない。

 

ここ最近、話題に出てくる事が多いスーパーカーオーナーの素行不良。

実際オーナー数はそこまで多くないのだが、車が目立つのでどうにも人目に付きやすい事も理由の1つ。

勿論そんなオーナーばかりではないと思うのだが、実際に問題もあるオーナーが増えている背景もスーパーカー売店経営に携わる人から聞いた。

 

 

 

銀座で爆音轟かしてるのは大抵地方ナンバー

自分はスーパーカー好きなのだが、例えばそんな高級車が多い銀座に行くとむしろがっかりする事の方が多い。

例えば路駐してあるランボルギーニ等。

丁度買い物を終えて出て来たオーナーが”社外マフラーの音量スイッチを爆音モードにしてから”エンジンをかけ、長い事アイドリングしていたと思ったら、交差点を曲がるまで1速でドアを上に開けっ放しで走っていく。

 

うるさいしみっともない事この上ない。

 

上記のケースに3~4回遭遇した事があるのだが、全て地方ナンバーだった。

 

銀座に来て見栄を張りたいのだろうな。

 

銀座のその通りに用があるけれど、とんでもなく騒々しいので通る事を断念した事もある。

 

純粋に買い物を楽しみたい人にはいい迷惑である。

 

 

ちなみにスーパーカー御用達マフラーの大半は音量を手元スイッチで切り替える事が出来る。本来は早朝深夜の外出時には消音モード、高速道路やワインディング等では爆音モードという使い方なのだろうが、実際は自分の家周辺に戻る時か周りに人がいない時以外爆音モードの人が大半だろう。

 

以前上記のマフラーを使っているときにお店には『エンジン始動時には消音モードでエンジンをかけて。それから、バルブ開放して。始動時から解放してあるとエンジンに負担がかかる。』

と言われた。

 

全てのマフラーがそうではないかもしれないが、エンジンに負荷がかかろうと始動時から爆音を轟かせたいために爆音モードにするオーナーは多いだろう。

 

こんなオーナー達が集まるのだろうか。

大黒PAなど大抵閉鎖しているイメージだ。

 

ランボルギーニなどに乗るオーナーの悪行で大黒PAが閉鎖


 2022年2月18日の金曜日、首都高速神奈川5号大黒線と首都高速湾岸線の合流部にある休憩施設「大黒パーキングエリア」が21時半ごろに閉鎖されました。
 
 週末の夜に大黒PAが閉鎖されることは珍しくありませんが、今回の閉鎖はいつもと少し事情が異なっていたようです。
 
 SNSには閉鎖を悲しんだり憤ったりする声があふれていましたが、どのような理由で閉鎖されたのでしょうか。

 閉鎖となった大きな理由は改造ランボルギーニを中心とするスーパーカーが大型車スペースに集まり通路にクルマを並べ、空ぶかしで爆音を立てるなどして周囲に迷惑を掛けたことです。

 なお、今回の神奈川県警の対応が素早かったのは、うるさいランボ軍団が湾岸線を走って大黒に向かっている時点で110番通報が多数あったようで、爆音ランボがPAに入って来た時点で閉鎖のアナウンスが流れたといいます。

 

くるまのニュース

ランボルギーニ帰りなさい!」大黒DJポリスが名指しで警告! 爆音ランボに「110番通報」が殺到!

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ランボルギーニオーナーに多い無茶な残価設定ローン

残価設定ローンを知っているだろうか。

ローンの画期的な進化によって、今まで手が届かなかった車が手に届くようになった人がいる反面、こうして不釣り合いなオーナーが増えている事も事実。

 

フェラーリなどはディーラーでは確か3年で75%程の残価を設定することが可能。金利などを無視して考えると、3000万円の車であれば2250万円を最終回に据え置いておき、残り750万円の3年払いできる。(36回払い)

 

ここに頭金を400万円入れると750万円-400万円で350万円を3年で支払うことになる。

すると、月々97,000円ほどで”3年間は”フェラーリのオーナーになれる。(厳密には使用者だが)

 

しかし、3年後に2250万円を払うことが出来ないため、車を売却する。

 

そして販売店はまた3000万円の中古車として販売するというビジネスモデルである。

 

スーパーカー売店の言葉を借りれば

『まぁレンタカーですよね。3年や5年の。』

だそうだ。

 

だからフェラーリランボルギーニを購入して3年後や5年後に

『車飽きたので売却する事になりました!今まで遊んでくれたみんなありがとう!』

なんて言っている人の大半は、ローンの最終回の支払い期日を目前に迎えた人なのだそう。

 

 

こんな人たちが

フェラーリオーナーとして言わせてもらうとね、、、。』

なんて偉そうにしているのだから恐れ入る。

 

ローン会社の取り扱うローン商品によっては実際の残価は無視して、最大90%近くも残価を残しておくことが出来るものもあるようだ。

ランボルギーニアヴェンタドールなどはそれで購入したいという客がとても多く、無茶な残価設定により売却時に金額が合わず、差額も払えずにブラック化するオーナーも多いのだとか。

 

 

これが本来持てるはずのないオーナーがスーパーカーを持ててしまう理由で、心の貧しいオーナーが増えた理由の1つではないかと思う。

勿論SNSの普及により他人の行動が筒抜けになった事も大きいが。

 

乗っている車が何であれ品のない人はみっともない。

 

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