車でモテる時代は終わった。
現代の若者には信じられない話かもしれないが、その昔は車でモテる時代があったそうだ。いわゆるモテ車なるものがマジで存在し、モテる男の必須アイテムだったそうな。
残念ながら自分はその時代を知らないが、そんな話と今回の話を合わせてみても車でモテる時代は終わったと断言できる。
20代若者が憧れる車ランキング
1位 トヨタ
2位 メルセデスベンツ
3位 フェラーリ
4位 日産
5位 BMW
6位 ホンダ
これが若者が憧れる自動車メーカーの最近のランキングなのだそう。
実はランキングこそ反映されていないものの軽自動車もかなり票が集まったのだとか。
これ、我々には理解できない統計結果だが、いつか憧れる車はトヨタかフェラーリって事で合ってる?
実際に自分が現実的に購入できる範囲で欲しい車と、寝言は寝て言えの夢のレベルで欲しい車を言っている人と混在しているように見えるが、この状態でもわかる事が1つある。
このアンケートに回答した大半の人は車に興味がない。
まず、「憧れるクルマのメーカー」を聞いたところ、ダントツで「トヨタ」(123人)が1位に。以下、「メルセデス・ベンツ」(58人)、「フェラーリ」「日産」(いずれも46人)、「BMW」(44人)といった回答が上位に並びました。
調査結果について同メディアは「トヨタがレクサスやクラウンなど、高級車ブランドを持っていることと無関係ではないでしょう」とコメントしています。
次に、「憧れるクルマのボディタイプ」を聞いたところ、「SUV・クロカン」(72人)が最多となったほか、「軽自動車」(66人)、「セダン」(56人)が上位を占めた一方で、「キャンピングカー」(28人)と回答した人もいました。
調査結果について同メディアは「そもそもクルマを持てない20代の経済状況の場合、『いつか軽自動車を持ちたい』と憧れるのではないかと考察されます」と説明しています。
まいどなニュース
調査リリース>20代が憧れるクルマについての調査/100万円以上ですでに憧れ?
Zに憧れて入社した日産の社員さんの話
先日会った日産の社員さん。
年齢は50歳前後位だが自分が日産に勤めたきっかけはZが欲しかったからだと話していた。
そして今回新型のZが発表された訳だが購入したのかと聞いたら、
”金額的にとても我々に手が出る代物ではない、、、。”
と嘆いていた。
そうか、、、。
きっと今こうして車に憧れたことが理由で、、、という動機で動く人って減っているのだろう。
街中を歩いていて見るのは色の違うだけの、全部同じ形のミニバンと軽自動車のみだ。
通学に必要な黒のソックスか紺のソックスかみたいなもので、いつか乗りたいも何もないだろうな、きっと。
自分たちのように昔の大排気量車や多気筒エンジン、速さとかに興奮してる人って今でもレコードで音楽を聴いている人のジャンルになっていくのだろう。
そういえば友人の会社に入った新卒の女の子はアウディを知らなかった。
近所の国産ディーラーの若い営業さんはQ8を見て『やっぱりレクサスはオーラが違いますね!』と言っていた。
まぁみんな、そんなもんなんだろうな。