理想と現実ではなく、予想と現実。
実際その世界に足を踏み入れて初めてわかる事もある。
わかる事もあるというより、そんなことばかりである。
勝手な想像で好き勝手なことを言っているように見えると、つい口出したくなってしまう今日この頃。
妄想家の車好きに対する偏見に喝を入れるとしよう。
イメージと実際は違う事の方が多い
お金持ちのイメージと言われて何をイメージするだろうか。
花より団子で道明寺のお母さんみたいに、手切れ金として数千万円ポンと現金で払ってくれるような人を想像するだろうか。
実際そういう人もいることはいるだろう。
しかし、実際は極めて少ないと思う。
というのも、仕事柄”この人、いったい車に何億かけてるの??”という人と多く接する。
そういう人たちにかなり共通しているのが
『お金には相当シビア』
だという事だ。
冗談ではなく、例えば保険料総額100万円を超えるのに"年間1000円台の特約"を付けるかどうかに真剣に悩んでいる人もいる。
共通しているのは、『自分が価値を見出している物には支払いは躊躇わないが、そうでないものにはびた一文払わない』傾向が強いという事だ。
だから、花より団子のお母さんのようにドカンと支払う人も世の中にはいるのだろうけど、実際には少数派と思われる。
漫画だけ読んでいると、お金持ちって全員豪快なイメージになるけれど、実際はそうではない。
偏見の塊!車好き男子の性格傾向に物申す
そして上記の話がこの話につながる。
車好き男子が所有している車を見ると、本人の性格も見えてきますと筆者は言っているが、俺に言わせれば全然見えていない。
反論していこう。
車好き男子が所有している車を見ると、本人の性格も見えてきます。
(1)スーパーカー
フェラーリなどの洗練された見た目や派手さをもつスーパーカーが好きな男子は、目立つことが大好きで、自分がトップにいたいと思うタイプです。彼女にも派手だったりキレイな女性を選ぶことが多く、そのキレイな女性を隣に乗せてカッコよくデートをして自慢したいと思っています。
見栄っ張りなところがあるので、付き合ったなら相手をしっかり立ててあげる必要があるでしょう。
スーパーカーが好きな人は目立つことが大好きなのだそうだ。
キレイな彼女を乗せて自慢したいのだそうだ。
言わせてもらうが、俺はフェラーリを所有していた事は4人くらいの友人しか知らない。それを話しても自分にメリットが少ないからだ。
なぜ高級車を持っているのに自慢しないかなど、所有した事がない執筆者にはわからないだろう。
そして助手席に乗っていたのはキレイな彼女ではなく、クマのぬいぐるみのテッドだ。
これこそ、冒頭で述べた『周りにフェラーリオーナーがいない、もしくは少ない人』の偏見の最たるものだろう。
目立ちたがり屋なだけで1000万円以上の車を買うことが出来るだろうか。
目立ちたいだけならミニバンに外向きスピーカーのせても、軽自動車に電飾つけても目立てる。目立ちたがりなのではなく、本当に好きだからこそ超ド級の維持費にも耐えられるのである。
勘違いしないで頂きたい。
でも確かにそう人もいるでしょうって。
確かにいる。
でも、そんな人ばかりではない。
少なくても自分の周りにいる車好きは、心の底から車が好きで仕方のない男たちばかりだ。女の子にモテるからフェラーリに乗ってるとか、そんな話は一度たりとも出たことがない。
(2)高級車
ベンツやレクサスなど、高級車が好きな男子は、自分に自信があり、かつ堅実な感覚を持っていることが多いでしょう。高級車に乗るということに意味を見出すのは、それ相応の生活をしたいと望み努力する姿勢があるからです。特に国産の高級車に乗っている人は、昔から受け継がれた伝統のある力を信じているタイプです。
これも同上。
自分に自信があるから乗っているのではなく、そのクルマが好きだから乗っているのだ。
特に国産の高級車に乗っている人は、昔から受け継がれた伝統のある力を信じているタイプです。
とあるが、ひとつ言いたい。
例にも出ているレクサスの日本開業は2005年。
ベンツの開業は1926年。
国産の高級車の歴史は浅い。
(3)小型車
ビッツやフィットなどの小回りが効く車が好きな男性は、車を足として使いたい人です。車で自己表現することは考えていない、自分に自信がある人といえますが、それでもこだわりは強く、何事も効率よくこなしたいと考えています。
燃費がよく、値段も手ごろな小型車を選ぶあたり、身の丈に合わせることを知っているタイプといえそうです。
ヴィッツやフィットのような車でなくても小回りは効く車は多い。
高級車に乗っている人ほど肯定的な話が少ないのは、僻みから来ているものではないだろうか、と思えてしまう。
軽自動車に乗っているからみな堅実という訳ではないし、輸入車に乗っているから金遣いが荒いという訳ではない。
まとめ
俺は自分でそれぞれの世界を見て意見を言っている。
これらの記事は、その世界に入ったことはなく、遠くから見て想像で書いているだけの話にしか聞こえない。
自分自身、その世界に入る事で初めてわかる事があるのだ。
参考
MENJOY
「車好き男子」の特徴7つ!彼女より車が大事な彼が喜ぶプレゼント5選