のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

自己満足と見栄の世界。

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見栄と自己満足。

 

自分のやりたいことがあった。それが出来るようになり、やり続けたいことであったかどうかはまた別問題。見栄と自己満足の世界。

 

 

 

初心者にわかりやすい物、わかりにくい物

極貧だった頃の自分はベントレーのフライングスパーを購入して自慢げに語っている社長さんの話を聞いて

 

『なんて退屈な車なんだろう。こんなおっさん車に何千万円も出すくらいなら他にもっとカッコいい赤や黄色のフェラーリランボルギーニ、ポルシェでも買えばよかったのに。もったいないなぁ、、、。』

 

結構本気でそう思っていた。

原因は簡単で何も誇ることがない自分はみんなが凄いと認めるものに憧れていた。だから、赤や黄色の目立つ誰の目にも高級車とわかる成功の証こそ憧れる対象だったのだ。

 

世の中生きてきて、大半の人がこの価値観前後であることが分かった。

 

スーパーカーは目立つ為みんなわかる。

駅前にぞろりと見栄っ張り達がランボルギーニを停車して交通妨害していれば、通りがかったおばさんが車好きの息子に即座に電話し

フェラーリよ!フェラーリ!!駅前にフェラーリが凄いわよ~!フェラーリー!!』

と金切り声を挙げている光景を見たことがある。

 

みんななんだかわかってなくてもそれが凄い物とわかる。

 

でも、ベントレーロールスロイスマイバッハが停まっていたところでおばさまは電話しない。あくまで誰の目にも明らかな

・真っ赤なフェラーリ

・まっ黄色なランボルギーニ

・青い86

・ゴールドラッピングの国産車

マジックミラー号

彼女らにとってのフェラーリなのであって、パッと見て何かわからないものは高級車でも何でもない。

 

自分のステージが上がってくると目立たないけどいい物に興味がわいてくる。

代表的なのが靴だ。

ビスポークのジョンロブ、たまらない響きだ。

だけど興味ない多くの人達からすればジョンロブもスポンジボブも関係無い。

 

パテックフィリップもオーデマピゲもヴァシュロンコンスタンタンもブレゲも関係ない。

 

そんなことよりもマジックミラー号を見てフェラーリーの新型SUVよー!!と騒ぎ立てるのだ。

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目立たないことの心地よさ

ガヤルド乗っていて出先で話しかけられることは多い。

・何cc?

・仕事何やってんの?

・長男?

・年収は?

とかよく聞いてくる。

 

アウディのQ8に乗っていていい車に乗っているね、凄い車に乗っているねと地方で話しかけられたことは無い。ゼロ。

セブンも無い。

何なら安物扱い。こんな軽しか買えなかったの?もう少し頑張ってN-BOXとか買えれば便利だったのに、、、。

ゴールドウイング乗って、CB1300SB30th乗ってていいバイクだね!とか話しかけられたこともない。

 

自分は今はこれが心地よい。

話しかけてくる大半の相手は目立たない物には興味がないのでわからない。

 

興味がない。

 

これが素晴らしくいい。

 

もう周りがどう思うかとか関係ない。

外に出て注目されたいわけではない。凄いと言って欲しい訳ではない。

 

むしろそれがわかる人はある一定のラインを超えている人だけ、って物が好き。

 

車が何ccか?年収いくらか?って聞かれているその10分の時間が10回あったら100分の浪費。

そんなどうでもいいことに100分も捨てたくないのよね。

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