デザインの魅力。
建築当時とは変わってここをこうしたい。
自宅ではそんな思いが多数出てきて、都度改良を重ねている。そのため年間を通じて工事中で多くの業者が出入りしている。
先日外構業者さんいる時ガレージからガヤルドを出したらバイクには無反応だった業者さんが話しかけて来た話。
興味ない人でも引き付けるデザインの魅力
外構工事に来ている職人さんは車には一切興味が無く、典型的な『車などただの移動の道具。荷物載って動けば何でもいい。』というタイプの人だ。
つまり自分と同じ。
で、仕事をしてもらっている期間中何度かバイクや車の出入りをしたものの、勿論特に反応は無し。
だったのだが、流石に1カ月動かしていないガヤルドを街中散歩させるためにガレージから出し、30分ほど動かして戻ってくると珍しく話しかけて来た。
『さっき通って行った凄い車なんですかあれ?!』
こんな事が最近あった。
ある時は荷物が多かったので集荷を依頼したことがあった。
自宅内に置いておくとスペースを圧迫して邪魔だったのでガレージ内に移動。
集荷に来てくれた業者さん、ガレージ内に停めてあったガヤルドを見て
『めちゃくちゃカッコいい車ですね!自分全然車に詳しくないですけど、これなんていう車なんですか?!』
と話しかけてくれた事もあった。
それが嬉しいとかそういう話ではなく、車に興味が無いという人まで興味を持たせるランボルギーニのデザインは凄いし、流石これこそがスーパーカーだと思ったという話。
自分も大げさではなく同じで、昔からバイクは好きだったが四輪には一切興味が無かった。身内が国産スポーツカーに乗っていた事もあったが1mmでも自分で所有したいとか運転したいと思った事はなかったんだ。
それから、スーパーカーが好きになった。
ただし以前から話しているように誰でも構わず自分が所有している事を話すことは無い。
これは車に関わらず全てにおいて。
自分の家が自慢で、自分の時計が自慢で、自分の車が自慢で、自分の立場が自慢で、、、人にはそれぞれ他人に誇りたいものがある。
それを自分はもっとすごい物を持ってると潰すことはしたくないし、関係を悪くしたいという思いも無い。
嘘にもいいウソと悪いウソがあって、相手の事を思って敢えて持ってないとか言うウソは悪いウソでは無いと思っている。(反対に悪いウソは自分の身を守るためにつく嘘。)
外に出て自分の愛車を自慢する事はまず無いけれど、これをいつでも乗る事ができ、いつでも洗う事も磨く事も出来る自分の環境は嬉しいことだと思っている。
他人が認めようと認めなかろうと全く関係ない。
一台一台職人たちが丹精を込めて作ってくれた車を持っていること。
そう。
私はゴールドウイングを持っている事に何よりも満足している。