ここ最近の急速な高価格化に感じること。
日用品はどうって事ないけれど特に輸入品、車とか時計とかの物は本来持つ価値を余裕で超えて不当に高すぎると感じる。
政治や為替、様々な理由があるだろうけど、世の中に高級品として値札をつけられて陳列されているの物の大半はそこまでの価値が無いと思っている。
デイトナ234万9600円
自分が興味持ち始めたコロナ禍より前の頃は100万円台前半だったと記憶がある。嘘かもしれないが。
ステンレスモデルで130万円か、、、まぁまぁいい値段するな。と思っていたが最近全然チェックしてなかったから久しぶりに調べてみたら234万9600円と。
100万円アップかい。
1000万円の物が1100万円になるのはまぁまぁと思うが、130〜140万円の物が100万円値上げは半端ない。
ヴァシュロン コンスタンタンもオーダー時は200万円台の半ばくらい。
デイトナと同じくステンレスモデルだけどそこは雲上だし、ローターは黄金だしまぁ仕方ないかと思って数年後の納品時にはもう400万円と。
車になると先日見てきたコルベット。
ちょっと前までは1000万円台前半だったけど、今は値上がりして上位モデルになると約2000万円。
マセラティ完全オリジナルのエンジンを搭載したスポーツモデルになると乗り出し4000万円、5000万円、、、。
新車同然の中古車で2000万円前半で出てますけど、、、。
結局二時流通価格がその商品の適正価格なのでは。
それでも欲しいと思うかどうか
最近はよくこの話が出る。
この車に2000万円、3000万円、5000万円出せるか!
買った後は凄まじく値段が落ちて半値くらいになると思うけれど、それでも欲しいか?!
即答で思わないよ。
1000万円はもう現代では軽自動車の値段だからそこは仕方ないとしても、2000万円で買って初回車検後には1000万円になる車だと、1000万円失う。しかしその車に乗れるという満足感がある。その満足感に1000万円の価値はあると思わない?!
全く思わないって。
車が好きな人ならその価値を見出すかもしれないけれど、自分の場合別に車好きじゃないし。
それなら1000万円の予算で何度も旅行に行きたいよ。
色々検討していて気づくけれど、商品って一定ラインからはコストと性能上昇のバランスが極端に悪くなる。
100円寿司ネタと1000円の寿司ネタは全然違う。
しかし2万円の寿司と4万円の寿司の違いは様子が異なる。
2万円の寿司を出すお店の方が美味しいことも多い。
特に輸入品だが、一部の物は金額が上がりすぎている。
それでも好きで買う人は全く問題ないけれど割と手の届く範囲で魅力的なことがたくさんあるから、その大きすぎる差に冷めてしまうのよね。
100km/hしか出ない車に乗っても300km/h出る車に乗っても結局、追越車線はポンコツ車がノロノロ走ってるしさ。