ガヤルドとF430。
類は友を呼ぶと言うのはこれ実は真っ赤なホントなんだ。
それぞれ似たような物を好む人が自然と集まり、自分の周りはジャンル別に固められている。
今日は同じく骨董趣味のF430MTに乗る友人とミニツーリングに行って来た。
類は友を呼ぶはホント
趣味の車に関して言うとアイドリングストップとかターボとか付いてない時代の車が大好物だ。
街中で見かけてもクリーンなガスを吐き出さないレトロなスーパーカーに目を奪われる。
違う車で走っていても昔のスーパーカーは音でわかる。
今のスーパーカーは目で見るまでは気づかない事が多い。
音だったり見た目だったり、走りだったり資産価値だったりと人により求めるものは様々だが自分の場合は完全に音。そしてMTというのがポイント高い。
時々一緒に走る友人の1人はムルシエラゴのMTに乗っているし、今日一緒に走る友人はF430のMTに乗っている。
そして足車は新しい車がいいので現行車に近い世代の車仲間が多い。
バイクは現行モデルばかりなので周りは同じく現行モデルを好んで買っている男たちばかりで固められ、面白いなと自分でも思う。
久しぶりにエンジンに点火するガヤルド。
相変わらず心配になるほどの長いクランキングを経て点火!!
が、様子が変だ。
いつもが爆音とすると今日は軽自動車のように優しいサウンド。
どうやら5気筒しか点火しなかったようだ。
気を取り直してエンジンを休ませたあと、再度チャレンジ。
次は大丈夫。
騒騒しい。
以前も記事に書いたが、この現象で不安に思い車屋さんに聞いてみたんだ。
エンジンが半分しか点火せず様子がおかしい、大丈夫かと。回答は以下のようだ。
『ガヤルドは良くあるので大丈夫です!』
良かった。
よくある事なのか。
、、、。
良かったのか、、、?
F430の友人と合流して出発。
高速道路を快走。
後ろから見てて
『車が常に安定していて凄い。ピタリと張り付いて動かないもんね。そしてよく火を噴いてる。』
以前も言われたし、360モデナの時は一度も言われたことが無いのできっと安定しているのだろう。
確かに速度が上がってもこんなポンコツにも関わらず恐怖感が無い。
火炎放射器なのはシフトダウンするときにブリッピングすると後方で大爆発する音が聞こえる事はある。
きっと、それだろうな。
車は短時間で満足できる。
アルコール度数の強いお酒のようだ。
勿論この車は大好きだが、間違ってもガヤルドで1000kmの長距離ツーリングへ行こうなんて思わない。
こうして1カ月に1回か2回、短い距離を走るだけで自分には大満足できる。
遠くに行くならバイクで行きたい。
さて、また今度。
うちのガヤルド調子よく走ると燃費は2km/L、勿論ハイオクガソリン、マニュアル、そしてアイドリングストップ無し、ドリンクホルダー無しの超男気仕様。
この辺の要素が好きな人は手に入れたらすごくハマると思うけれど、古くなってあちこち壊れる上に部品が無いのが欠点。
まぁ愛情でカバーだわね。