真冬の市街地ツーリング。
真冬のツーリングは標高の高い場所は避け、雪や凍結の少ない平地のみのツーリングへ。前回の冬は2月頃に山へ行き凍結路面で大変な目に遭った。
前回痛い目見た事で学習し、走り的には不満足だがそれでも真冬に動かせればそれだけでいいという思いで、ハーレーのお店に遊びに行って来た。
外気温2℃の冬ツーリング
以前から申し上げている通り、今はバイクの防風性能もバイク用品の防寒性能も上がっているので寒いのは大して問題ではない。
問題となるのは路面状態。
凍結しているとか雪が積もっているとか、この辺だ。
雨が降っている、もしくは降った直後もダメだ。
滑るから、ではなく汚れる。
あとは風が強い日もダメ。埃で乗り物が汚れるしバイクは特に横風に弱いので危ない。
そして今日は天気が良く風も無く外気温は2℃。
道さえ選択ミスをしなければ全く問題が無い。
今年になって初めて超人と一緒に出掛ける事にした。
前日にどこに行こうか相談していたら
『埼玉県の秩父に行きたい!!』
凍結しているので気を付けてお越しください、と表示されていた。
アホめ。
あの男に付き合っていたら命がいくつあっても足らない。
前回の長野ツーリングも雪が降ってきたし。
それで今回はハーレーのお店に行くことにした。
ハイウェイキングを買ったのでお客さんとして堂々と行けるし、確実に雪がなさそうな道なのでこの時期のツーリングとしては間違いない。
ただ、2人とも頭が悪く結構ハーレーディーラーに近いところを集合場所にした。
そのせいで揃って走り出したのはいいが、10分ほどで目的地についてしまった。
ゴールドウイングで出動したが、超人が何でハーレーディーラー行くのにハーレーじゃないのか?!って。野暮な質問。
ガレージ内でゴールドウイングが一番手前にあったからだ!
来客一番乗りでハーレー店に到着。
ディーラーの真ん前にゴールドウイングとVFRという全くハーレーに関係のないバイクを停めて入店。
コーヒーを出してもらう。
有難い。
しかし我々は2人ともコーヒーが好きではない。
しかし、おもてなししてくれたそのココロが嬉しく温まる。砂糖を500gほど入れて飲む。
ショールーム内には昨年2023年の120周年モデルの新車展示車(多分売れ残り)。
ハーレージャパンの数年前のBMWのような壮絶ノルマは聞いている。
売り方は大問題だが塗装がキレイで欲しいと思わせる素晴らしいカラーとデザイン。
痺れる。
買うと500万円位するんだよな。
ファットボーイの120周年モデル。
自分が初めて購入したハーレーもファットボーイ。
最高にカッコいいがスクリーンが無いバイクは高速道路で意識が朦朧とするのよ。
車で100km/h出して窓から顔出したら気持ちがわかる。
セールス的にはズッコケ3人組よりも大ゴケしたパンアメリカ。
このジャンルのバイクは国産四輪で言うミニバンクラスくらい人気で競争が激しいからね。
ハーレーが300万円で水冷エンジンの新型オフロードバイク発売しました!
と言ってもみんな300万円出すならイメージ通りのあの空冷ハーレー買うよね。
多分買う人はいないだろうから数か月後にくると登録済未使用車になって中古車コーナーに並んでいると予言。個人的には興味あるから機会があれば乗ってみたい。
さて、かなり長い時間のんびりさせてもらい手袋も貰ってお店を後にした。
ハーレーって見た目が最高に美しいから乗る予定が無くても欲しいと思う。
試乗もさせてもらい楽しい時間を過ごした真冬ツーリング。
試乗車乗ってた時間の方が長かったかも、、、。
遠くに行ける日が待ち遠しい。