見てるだけ。
バイクは上がりのバイクとしてゴールドウイングを、その後人生最後のバイクとしてCB1300SB30thを購入したのでもう買う事は無いが、見てるとまぁまぁ気になるのがこの2台。
車好きな人はカーセンサーを毎日見るかもしれないが、自分はグーバイクが常時開いています。
失敗し続けるハーレーの挑戦
数年前にBMWがR18という1800ccの水平対向2気筒エンジンのクラシックアメリカンタイプを発表。
ファーストエディションと銘打って各所隅々までピッカピカのクロームメッキ処理がなされ、マニアには所有欲が刺激されまくる限定モデルを出した。
あれから3年経つが、登録済のファーストエディションや何なら登録したのみでそのまま初回車検が切れたようなファーストエディションが市場にチラホラ。
試乗車から販売車両に降りたR18なら結構大量に販売在庫が残っている。
つまりセールス的には大失敗しているように見える。
BMWはスポーティーなバイクやアドベンチャータイプのGS系がある。
特にBMWのアドベンチャーバイクと言えばめちゃくちゃ人気で、ハーレーと双璧を成してツーリング先で見かけまくるロングツーリング向きの高級バイクの代表選手だ。
数年前からアドベンチャー系モデルが大人気となり、国産メーカーもこぞって出しているし、BMWを筆頭にDUCATI、トライアンフも続々と新作を出し続けている。
その中でも四輪で言う所のゴルフのポジション(ベンチマーク)にBMWのGS系がある訳だが、今回ハーレーはこのアドベンチャーモデルを発表し、過去何十年にもわたって各メーカーが磨き続けているアドベンチャーモデルの世界に挑戦状を叩きつけた。
それが数年前に発表されたパンアメリカ。
メーカーのホームページでもアドベンチャー感溢れる写真を多く載せている。
アルミパニアケースにたくさんの荷物を積み込んで、山林や砂漠を駆け抜けて目的地に向かうようなワイルドな乗り物。
ハーレーと言えば空冷のドコドコ系エンジンだが、これは何と水冷エンジン!
高回転までヒュンヒュンまわる、まるでハーレーらしくないエンジン、、、らしい。
そしてハーレーの十八番のクロームメッキも無し。
武骨なデザインに変な顔。
で、発表して数年たったわけだがどの位健闘できたかというと、砂ぼこりが立ち上がって中が見えない程のアドベンチャーバイク激戦区で、全身包帯グルグル巻きで両脇に松葉杖をついて闘いの中から出て来た感じだ。
コテンパンにやられて全く歯が立たなかった、、、。
乗り出し金額で言えばオプションによっては350万円を超える車両金額だが、ほとんど半値に近いほぼ新車が市場に大量に売りに出ている。
周りのバイク乗りの意見を聞いても、パンアメリカに対して肯定的な意見は少ない。
しかしこうも考えられる。
最後発だったハーレーのアドベンチャーバイクが、周りのライバルメーカーの事を調べもせずパンアメリカを発表する事なんて無いはず。
入念に調べて負けないと思える装備を搭載し、ハーレー史上初めての機能のオンパレードを搭載したバイクのほぼ新車が半値で買える。
これちょっと乗ってみたい。
個人的にはブサイクの極みみたいなデザインだと思うが見方によっては愛嬌があるし、初めての事をやると否定されるのは世の常なのもわかる。
これは気になるバイクではある。
CBR1000RR-Rの新作
ホンダのバイクの最強バージョン。
218ps&車重201kg
四輪は1t当たりの馬力で計算されているので四輪の馬力に直すなら
1090ps!!
1速で170km/hまで加速し、4速で300km/hへ。
もはや加速というよりワープ。
A地点からB地点まで瞬間移動。
2020年モデルでの数値だがトップ6速での最高速は360km/hを記録している。
もうすぐ400km/hだ!!
多くは語るまい。
乗ってみたい。
デザインはこのトリコロールカラーが好き。デザインがよくわかるし磨き甲斐がありそう。
戦うマシンの迫力がある。
限定のカーボンエディションもあるだそう。
真っ黒も悪くはいないが、今のところ色がある方がいいかな。
まぁこれは単なる妄想だが、最近はこの2台のバイクが気になって日々読み漁っているところなんだ。