諦めたらそこで試合終了。
その昔、有名なスポーツ監督も残しているこの言葉だが、これはスポーツに限らず全ての事に対して言える。
結局形にならなかったのは途中で諦めてしまったから。
諦めずに続けていればそれなりに形になってくるはず。最後まで諦めない心は超重要。
一番大切な自分のココロ
自分が本当になりたい姿は?
これが一番だ。
何故ならどんなことであれ、自分が興味が無かったり求めてない事に対して頑張る事は出来ないからだ。
本気でプロになりたいと思うのなら素振りを一日1000回しろ!!
と毎日怒鳴られても、そもそも自分は野球選手になりたいなんて1mmも思っていない。そもそも野球のルールもよくわからないし。
だけど女性であればそれが美容だったり、車好きな男性であれば車やバイクであったり、自分の興味がある事であれば話は別。
それは達成されたら本当に嬉しいし、本当に達成したいと思うからこそ辛い事も頑張れる。
だからまずは自分がなりたい姿はどんな姿か思い浮かべてみるといいかも。
今は何も思い浮かばない人はそれで良い。
今の人生に不満が無いというのは既に満たされている。これは最高に素晴らしい事だ。
常に何かを求め続けないといけない、なんて事は無い。
そんなのめんどくさ過ぎる。
反対に何も思い浮かばないけれど今の生活を続けていくのだけは嫌、、、という人もいるだろう。
自分の好きな事や楽しめる世界に気づいていないだけかもしれない。
自分もその一人だった。
バイクは好きだったが四輪なんて全く興味なかった。
自分の兄弟が四輪好きで、なんかよくわからない日産のスポーツカーをカスタムしたり、音を大きくして乗っていたが自分の目にはタクシーにしか見えなかった。
その後に開花したのは東京でランボルギーニとフェラーリを見てから。
あの瞬間に股間に稲妻が落ちたんだ。
フェラーリやランボルギーニの車が大好きだと話すと、興味ない人からは『高い車が好きなんだね!』と言われる。
違う。
高い車が好きなのではなく、好きな車がたまたま高かったのだ。
その車を手に入れたい、そしてムカつく上司の指図に振り回されるだけのクソみたいな人生は懲り懲り。
この2点が自分の辛い事にも耐えられる原動力だった。
結果が出るまでは10年以上
そう思ってからその方針で動き続けても普通以下の自分にはなかなか結果が出ず、結局今の状態になるまでに余裕で10年以上かかった。
だが、その間いろんな会社で働きつつも
『人生こんな生活もいいかもしれない。』
と妥協した事は一度たりともない。
上を見たらきりが無いので自分は他人と比べていない。
そういう面では向上心はもう無い。
だが
『この裏口を通って会社に入ったら、次に出てくる時は真っ暗になって月が出てからだもんなぁ、、、。』
と思って生活していた頃と比べれば大成功だ。
それを本当に変えたいと思っていたから、それが出来た今は充分に幸せだ。
仕事に夢中になれる人や仕事が楽しい人はいいと思うんだ。
自分の場合、仕事が楽しくなかったんだよね。
だから余計にそう思った。
人生は諦めなければ求めてる姿に近づくことができる。
100点満点は無理でも70~80点くらいのレベルには努力次第でたどり着ける。
自分の実体験からも強くそう思うので、今は辛くても夢や目標を持って頑張ってる人には是非諦めずに続けて行って欲しい。