ためになる子ども向けアニメ。
子どもと一緒に子ども向けアニメを見ていると時々おもちゃの車に大人が反応する。フェラーリだったりブガッティだったり、無駄に細かいところまでこだわってあり、実はお父さんを楽しませる要素として取り入れたのではないかと思う位精巧な表現もある。
先日見たアニメにはランボルギーニが出て来た。
大人も子どもも楽しいキッズアニメ
自分が子どもの頃によく見ていた子ども向けのアニメ。
当時も勿論夢中になって見ていたけれど、今大人になって見てみるとまた別の視点から見ることができて面白い。
例えば、今までは子どもの視点でしか見ることが出来なかったシーンも親の立場になって共感したり、その時はわからなかったアニメ内の意図がわかったりと。
最近は娘がしまじろうが出てくるアニメが好きなのでよく見ているけど、子どもに対する親の対応は見習うべきところがあり子どものためのみならず、親のためにもなっている。
しまじろうのアニメに出て来たおもちゃのミニカー。
タイガーマスクが手に持っている車はどうみてもランボルギーニだ。
自分たちが子どもの時もいろんなおもちゃを持って遊んでいた事を思い出す。
カウンタックだと思うけれど、元は1974年に作られた車。今から50年近くも前に作られた車が現代でもカッコいい車の代名詞として君臨しているのはすごいという他ない。
デザイナーのガンディーニは天才だ。
勿論このアニメの作者の趣味嗜好が大きく反映している事も理由だと思うけれど、それにしても今我々が見てもカッコいい車に見える。
2000年代に作られたガヤルドにもカウンタックの面影
ガヤルドの全体的なシルエットはカウンタックに似ているところがある。
自分で所有しているガヤルドでさえ、高速道路で後ろから迫ってくるとバックミラーではカウンタックかガヤルドかウラカンかアヴェンタドールかわからない。
前に家族でQ8で出かけた際に高速道路で後方から同じ前期ガヤルドが来た。
バックミラー見て
と話していたら抜いて行ったのは前期ガヤルドだった。
数十メートル離れたら全部同じデザインに見える。
所有している本人すら全くわからん。
しかしそれだけランボルギーニは徹底して”ランボルギーニのデザイン”を継承し続けている。デザイナーが変わっても先代をリスペクトし続ける姿勢は素晴らしいし、だからこそ自分も含め多くの車好きの心を掴む。
自分の経験上、保育園にいる子どもたちはランボルギーニよりもパトカーや消防車の方が好きだ。ダンプやショベルカーも人気だ。
これが大人になるとパトカーだけはなぜか人気が無くなる。
理由はわからないが大人には確かに人気が無い。
世の中の多くのお父さんたちは子どもの頃にはパトカーやダンプが好きでも、大人になるとカッコイイスポーツカーとセクシー女優が好きになる傾向が強いようだ。