人生初のCB。
自分の二輪車人生、中型免許取得の教習車はCB400だった。そしてその後大型二輪取得のために教習所で練習したのはCB750。ホンダのCBで始まった二輪車ライフがついに、ホンダCBの究極版である1300SP+30周年仕様が自分の手元に納車された。
CB1300へは20年位前に乗って以来だが、当時から既にハイパー高性能だった車両が究極の完成度になっている。
車両が仕上がると持って来てくれるショップ
自分1人でなら動けるのだが、例えばバイクを取りに行くためには誰かに送ってもらわないと行く事が出来ない。これが田舎の大変なところの1つだ。
なにせ最寄り駅は1000kmほど走らないと辿り着かないし、電車も一年に一本しか通らない。
うちには小さい子どもが2人いるので、一緒に連れて行くとなかなかの大事に。
また、基本的には自分のこういう趣味にはあまり家族を足に使ったりと、巻き込まない事に決めている。
それなので車両が出来上がったと連絡を貰っても、なかなか取りに行くタイミングが無い。そんな話を以前お店で初めてしたら、それ以降は車両が仕上がると持って来てくれるようになった。
本当に助かる。
今回のCBも頼んだカスタムパーツを取り付けて、ホンダの抜き打ち検査の試練も乗り越えて自宅へ届けてもらった。(たまたま自分の車両が抜き打ち検査の対象車両になってしまったそう。)
自宅へピカピカに磨き上げられたCB1300スーパーボルドールが運ばれてきた。
届いたCB1300。
総走行距離は抜き打ち検査で動かした分、10kmへと伸びてしまったとお店の方。
ここから自分の走りの歴史を刻んでいくのです。
表示されている文字が赤いのが何となく昭和感ある。
昭和の車ってオレンジとか赤とか緑のライト多くなかった??
これも昭和の漢たちが作ったこだわりなのかもしれん。
30周年モデルのCB1300は素CB1300にオーリンズサス等が追加された上位版SPをベースにした特別仕様。
オーリンズのゴールデンフロントフォーク&リアサスペンション、そしてブレンボブレーキ。
リアのオーリンズリアサスペンション。
のんびりツーリングにしか使わないのに何という贅沢仕様。
オーリンズってスポーツ系の乗り物についてることが圧倒的に多いので、どのオーリンズも硬い印象があった。勿論セッティングの幅がある事は知っているけれど、このCBのオーリンズは驚くほどの快適仕様。
走行中の不快な振動ナッシング。他のツーリングバイクよりも快適。
例えばマンホールの上通る時って車両によってはお尻上げたくなるけど、これはほとんど衝撃が無い。
ここから更にコンフォートに振る事も、より硬く締め上げる事も出来る。
サスに上質な物をいれてコンフォートに振るとこんな乗り味になるのかと大発見。
ゴールデンホイール。
30周年のデカール。
金色に塗られた各パーツと白と赤のボディは高級感あって磨いて楽しめる。
足元が明るいと掃除するときも丁寧に磨こうと思える。
フレームも赤く塗られていて、例えばシートを外しても見えないところまでキレイに処理してあって好感が持てる。
ずっと欲しいと思っていたバイクだから、こうして手元に来てくれて幸せいっぱいな気持ちになっている。
大切に乗って行きたい。