久しぶりに風邪をひいた。
まだコロナにもインフルにもかかっていないが、先日久しぶりに風邪をひいた。
今ではよくなったが、体調が優れない時の気持ちを久しぶりに味わって、何ともない普段の有難みがよくわかったという話。
幸せや笑いのハードルが低くなる加齢
昔じいちゃんばあちゃんたちが笑っているのを見ていると、そんなのどこが面白いの??って事があちこちであったことを覚えている。
自分が段々近づいてきてわかるけれど、年齢を重ねると笑いのハードルや幸せのハードルが低くなってくる。
相手の渾身のネタでなくても笑えるし、昔だったら楽しくもなんともない事でも笑えるし泣ける。幸せに関しては、最近風邪をひいて家族みんなに移さないよう一日中マスクをし続け、耳が痛くなってから健康で何もない毎日がどれだけ幸せだったかを理解している。
”健康でいる事が一番幸せ”
若い頃、これは何とも夢の無い話に聞こえていたけれど年齢を重ねた今はよくわかる。
風邪ひかなくても深爪しただけで一日やる気が起きない。
今年はインフルエンザが流行っているそう。
インフルエンザ以外にもいろんな病気の話は聞くので健康を守るため、普段から気を付けていくようにする。
みかんが大好きな娘
最近は2歳の娘はいろんな事がわかるようになって、たくさん聞いて話してくれる。
好き嫌いなく何でも食べるし、特に果物が大好きだ。
大人が飲む渋めのお茶も一緒になって飲んでいる。
食べ物で苦労しないのでホントに楽。
そんな娘がここ最近一番気に入っているのはみかん。まだ自分では上手に剥けないけれど、大人の真似して自分でもやりたくて大騒ぎ。
剥きやすくなるように皮をほぐしていると、足元でご飯を前に”待て”と言われた子犬のようにジタバタとしている。
渡すと上手に剥けず外側だけでなく、中の果肉部分にまで指が刺さって皮をむくため着ている服と周辺が果汁まみれ。
大半の果汁は床と服が吸っているものの、本人は自分で剥いたみかんを食べて
『おーいしーーい!!』
と目をまん丸くしている。
バナナも最近は自分で皮をむきたがる。
剥くのに夢中で剥いた皮がゴミ箱ではなく、室内の床に落ちている事が多いので家の中がマリオカート状態になっている。
寝る時なんかもベッタリとくっ付いてきてくれるので嬉しいけれど、風邪を移さないように必死。
自分は風邪撃退のためにもたくさんのフルーツを接種。
そして必ずそこには娘が来て、おこぼれを貰って皮を散らかして服を汚して大活躍している。
健康でいるのが一番。
体を壊してもいいから命がけで金を稼ぐ!!
みたいな考えは昔あったけれど今考えれば愚の骨頂。
健康でなければ金があってもつまらん。
反対に健康であれば金など無くても満足だ。
健康が一番だから大切にしよう。
健康を壊してまで働くことに意味は無い。