時間の大切さ。
人生の波に乗っている人は、人生の時間が有限である事を強く意識している人が多いように見える。時間に対する感覚が近い人同士が世の中でクループを作るようになっている。
人によって違う未来の時間感覚
”今はこんなことやっていても意味が無い事はわかってるんだけどね。
これじゃダメなんだって事はわかってるんだけどね。
会社に人も足りないし、後10年だけ勤めて転職しようと思っているよ。”
世の中にはこんな考え方の人もいる。
人生の生き方も考え方も人それぞれなので好きに考えて自由に生きるのが正解だ。
どれが1つに限定されるようなものではない。
だがこの考え方は自分とは違う。
例えば25歳の時にそう思ったとして、25歳のその日その時間はその瞬間しかない。
後になって戻る事も出来ない。
取り返しのつかない25歳の今日を、その意味が無いと考えている事をして1日のみならず10年も消費しようとしている。
それは自分の人生では後悔しそうなので、意味が無いと自分で判断したならそれには関わらないようにしている。
昔何人もいたがこんな人たちに大勢会った。
・60歳になった時に山登りでも始めようと思います。
・定年退職したらロードバイクでもやって長距離走ってどこかに行きたいな。
・30年後にアヴェンタドール宝くじ当てて買います!(現在中古軽自動車)
・50歳過ぎたらハーレーに乗ろうと思ってるよ。(免許持ってないけど)
予想だが大抵の人は、今できないことは未来も出来ない。
自分は今ハーレーに乗りたいからどうお金を工面して置き場所をどうしようか考える。今年中にはスーパーカーを持ちたいから、そのためにどれくらいの予算でどの位の資金計画で特攻するのか今日中には考えて、午後から決行する。
そうすると自分の周りには同じ考え方の人が集まる。
同じ考えの人が残る。
"いいなぁ~ランボルギーニ。
決めた!私も40年後にウラカン買います!!"
とか言ってる人に用は無い。
全て実現可能なベースの話、実現不可能ベースな話
もし100万円あったらどうする?
もし1000万円手にしたらどうする?
もし自分が経営者だったらどうする?
もし、もし、もし、もしもーし、、、。
もし、、、の話はいいが、もしの話ばかりしていて現実が足踏みではどうしようもない。時間感覚に疎い人は実現不可能な仮定の話が好きな人が多い。
反対に時間感覚に鋭い人は現実に出来る事を話をするのが大好きだ。
そのためには、もし、、、の話をして盛り上がっている時間がムダだからね。
時間感覚に意識を向けると世の中は同じ時間感覚の人同士がグループを作っている事がわかる。
上位のグループはより時間感覚に鋭敏だ。
すぐに決断する、すぐに行動する、すぐに辞める、すぐに勉強する、問い合わせする、、、。
行動が早ければその分たくさんの経験が積めるため、得られる事も多いだろう。