超重要な時間感覚。
人生が上手くいく人と行かない人の大きく分ける要素の1つに時間の使い方がある。
若いのにどうしてフェラーリオーナー?!
結局の所、他の人が何十年もかけて稼ぐような金額を僅か数日から数カ月で稼いでるから達成することが可能。これこそがまさに時間感覚の象徴的な結果でもある。
そして世の中は時間感覚が同じ人がグループを作る。
サラリーマンと経営者の圧倒的な差のひとつ
経営者は孤独。
これは多くの経営者たちが異口同音に発している言葉だが、実際会社には経営者は大抵1人で、残りの人は雇用されている社員だ。この時間という要素に代表される経営者の感覚は日給や月給で収入を得ている人には理解しづらく、しづらくというか理解不可能でこれが両者の差を決定的なものにしている。
経営者の友人は経営者が圧倒的に多く、サラリーマンの友人はサラリーマンだ。
これは収入や立場などもあるけれど絶対的に大きな要素として時間感覚によりグループ分けされているところはある。
よく聞くサラリーマンの愚痴に”うちの社長はせっかち”というものがある。
経営者である社長は時間感覚に鋭敏で本人の中で猛烈にたくさんのタスクを抱えている。これを短時間のうちに複数こなすことが必要なため、1つ1つにたっぷりと時間をかけている事は出来ない。
要点だけ、聞きたい箇所だけ、言いたい事だけ言ったら次の仕事だ。
これを見て社員は社長をせっかちと判断する。
反対に日給や月給で働くサラリーマンは夕方まで会社で時間を過ごす事で収入を得る。だから様々な事情こそあれ、そこまで時間に焦る必要も無い。
アルバイト時代に実際そうしていたけれど、
①一生懸命やっても時給1000円
②社長が来た時だけやったふりしてても時給1000円
これだったら一生懸命やる理由はないよね、という話。
これは時間売りで賃金を支払う側にある穴の1つだと思う。
勿論人件費を管理しやすい雇用者側のメリットもあるが。
経営者は
②社長が来た時だけやったふりしてても時給1000円
の賃金支払いを約束通り支払う義務があるため、そのために自分の時間は秒単位で無駄に出来ない。社員が成果を出そうと出さなかろうと常に一定の金額がなくなっていく。
会社の収入は時間で入って来ないので支払う賃金を確保するのは容易ではない。
こうして時間に対しての感覚に鋭敏になる必要もない社員と、成果報酬により利益をあげて行く経営者の溝はチャレンジャー海溝並の深さとなる。
短い時間にどれだけ詰め込めるか
10年に1つの新しい事をやっていると20歳から60歳までの間に4つの事を体験できる。
5年に1つの新しい事をやっていると8つの事を体験できる。
1年に1つの新しい事をやっていると40個の事を体験できる。
月に1つの新しい事をやっていると480個の事を体験できる。
1日1つ新しい事をやっていると14600個の事が体験できる。
人生はどんなお金持ちも貧しい人も皆平等だ。
何もしなくてもどんどん歳を取って行く。
後悔の無い人生を歩むためには自身のやりたい事は迷わず、出来る限り早く行動に映すことをお勧めする。
世の中の人は同じ時間感覚を持つ人同士が仲良くなるように出来ている。