古い車の匂いの魅力。
現代の車、ちょっと古い車、だいぶ古い車、、、それぞれ車の匂いが違う。
時計もそうだけど、古い物は映像ではわからない独特の匂いにも魅力があると思うけれどわかる人いるかいな。
乗り物の匂い
その昔、2000年代前半のキャブ車のハーレーを所有していた。
見た目といい音といい、魅力が多いバイクだったけれどその一つに排気ガスの匂いがあった。
当時のファットボーイはエンジンをかけてマフラーからモクモク出てくると、ハイオク車特有の匂いというか、自分としてはファットボーイの匂いと言いたいような独特の香りがあった。
他の車では嗅げない香り。
これを魅力に感じていた。
ところが先日新しい現行モデルハーレーを購入したのだが、エンジンをかけても同じ匂いはしなくなっていた。
排ガス規制が厳しくなったからだろう。
エンジンやマフラーの性能もあがり当時から20年も経っている。
それで現行の四輪スーパースポーツは自分には縁が無い事もあって匂いの印象が無い。
好きな1990-2000年代前半位のマシンは生ガス臭いというか、特有のポンコツ感溢れる匂いがする。室内のレザーも微妙にかび臭いような、歴史ある香りを醸し出している車が多い。当時の接着剤の香りなんかもあるだろう。
それ以前の車になるともっと強烈に生ガス臭い、何とも言えない昔の車の匂いがする印象がある。
実際ミッレミリアやクラシックカーのイベント等を見に行くと会場内は歴史ある車の匂いで充満している。
見た目や音も魅力だが、その年代の車が放つ特有の香りも自分にとって魅力に感じる所なんだ。
人が臭いのは勘弁
人にもいろんな匂いがあって、それを嗅ぎ分ける事が出来る動物はガン患者などを嗅ぎ分ける事も出来るという話を聞いた。
人間同士ではそこまでわかる人はなかなかいないと思うが、人の場合臭いのは勘弁。
夏の時期になると汗をかくのは仕方がないが、ここのケアが出来てない人だと一緒の空間にいる時はその人の体臭が充満して死にそうになる。
シャワー浴びられればいいが出先ではそうも言ってられない。
せめて誰かと密室で会う時は着替えるくらいでも出来れば違うと思う。
生ガス臭いのは問題なくても汗臭い、ワキガ臭には耐えられない。
さて暑い暑い夏はまだまだ当分終わる気配が無く、いつまでも続きそうだ。
臭さで周りに迷惑をかけないように気を付ける事にする。