失敗は大チャンス。
成功者にとって失敗は成功の基である。挑戦に失敗失くして挑むことはできない。
これが人生を諦めた人になると失敗はただの失敗でしかない。
いろんな人と話していると考え方で人生は変わるといっても過言では無いほど、両者の考え方には隔たりがある。
上手くいかない人の失敗の考え方
シンプルに他人のせいだ。
これが圧倒的に多い。
人生上手くいってない人は全員がこの考えがベースにあるように見える。
自分がお金に困っているのはショボい勤め先のせいであり、上司が見る目がないせいであり、生まれのせいであり、結婚した相手のせいであり、付き合っている友人のせいであり政府のせいである。
自分には一切非が無い。
私はこれ以上頑張る事が無いほど頑張っているのに、周りの連中が低レベルすぎてどうしようも無い、、、という考え方が根幹にある。
そんな彼らは第三者的に見て自分のせいで問題が起こっても、相手のせいだと決めて絶対に譲らない。相手が許せない、相手が、相手が、相手が、、、。
これだけだ。
そして学習しないので同じことを未来永劫永遠に繰り返す。
そして未来に起こる事でも永遠に他人を責め続ける。
この行動を繰り返している。
彼らにとって失敗はネガティブな失敗以外の何物でもなく、それを受け入れる度量が無い。
だから
”自分の責任による失敗ではなかった”
と考えて自分を守る事に命を懸ける。
成功者の言葉
『今回の件は自分のミスであり完全に自分の責任です。』
この言葉が上記の、人生上手くいってない人から出てくることは100%無い。
これが言えるのは成功者、もしくは成功できる素質のある人だけだ。
実際問題、どちらかが100%悪いトラブルと言う事は少ないと思う。
必ずどちらにも原因がある事が多い。
しかし、そこまで踏まえても成功者は自分の責任と捉え
『過去のどの時点で別の選択肢を取っていれば今回の件を防げただろうか。』
と考える事が出来る。
この考え方は人生を諦めている人には100%出来ないことだ。
人生はYのように分岐の連続になっており、絶え間なく選択することが求められる。
人生上手くいく人は、この上手くいかなかった選択肢がどんどんと減っていく。
そうすると自然に上手くいく可能性のある選択肢が多く残る。
だから人生が将来のどこかの時点で上手く広がっていく人が多い。
逆の人は自分には反省するところが無いので永遠に同じ選択肢を取り続ける。
将来発展する可能性はゼロだろう。
楽しい人生を送っている人とそうでない人を見て両者は根幹の考え方が違う。
これを踏まえて以前からずっと人は考え方が変わり、行動が変わって、結果が変わると言い続けている。
人生を好転させるために大切な事は考え方を変える事だ。
これが一番大切。