心地良い季節がある前提の趣味。
私はバイクが好きだ。四輪の趣味などその副産物に過ぎない。
前から500万回位言っている事だが、バイクが好きだが如何せん毎年夏は暑過ぎる。
この二輪車の趣味も快適に過ごせる環境があって初めて成り立つ趣味だとソファーに横たわって考えている。
乗る楽しみと愛でる楽しみ
乗り物には乗る楽しみの他に愛でる楽しみもある。
洗車してキレイに磨き上げて楽しむという事だ。そして磨き上げられたバイクをガレージで眺めてお酒でも一杯、、、多くの車が好きがイメージするガレージライフだろうが現実はなかなか難しい。
まず暑くて乗れない。
洗車してキレイにしようとしても、、、だ。
既にキレイなので洗車する必要が無い。ガッツリ磨き上げてある。
それじゃガレージで酒でも一杯、、、と思うだろう。
自分はお酒を飲まないうえ、ガレージ内は暑過ぎる。
木のガレージなので外よりは暑さをしのいでくれるものの、快適に過ごせるようなレベルではない。
夏以外なら問題ないのだが。
問題無いが、ガレージでのんびり音楽聞いて横たわって居ようものなら妻から
『娘がパパのところ行くって大騒ぎしてるから迎えに来るか戻ってきて!』
と電話がかかってきて終わる。
つまり問題無くはない。
6月に納車してもらったハイウェイキング。
まとまった距離を走った事は無く、一時間だけ走ってくるとかその位しか乗れていない。
現在の総走行距離は250km。
ガレージでは充電中。
いつでも走り出せる状況になっている。
外気温的に無理なだけで。
結局のところ、どんなに高性能なライディングジャケットを揃えたところでそもそも暑いと何も太刀打ちできないのがバイク。
快適な気温があって初めて成り立つ趣味だと痛感している。
健康な体があって何でもできるのと同じ。
エアコンが効かないガヤルドはエアコンを使わずに走れば2~3km/Lくらいは走る。
100L近いガソリンタンクだが毎回300kmは走れない。
すぐに無くなるガソリンだが暑すぎて乗れないのであまりガソリンも減らず。
真夏に乗る屋根のあるゴーカート。
こちらはエアコンは効くがデブすぎて燃料大食いなQ8。
ただ、エアコンの出力が大きいのか最大にしても『ゴー!』って風の音無しに車内がすぐ冷える。
その結果がこれだが。
先日義理の両親の実家にいった。
エアコンの風があまり得意ではないようでエアコンが作動してないか、動いていても温度高めになっていたので、家の中の温度が80℃くらいあった。
室内を人工的に冷やさないと生活が出来ない暑さになっている。
体の健康と同じで何事もほどほどと言うか、そよ風が気持ちいいくらいの気温が幸せだって事を痛感している今日この頃。