愛でる楽しみを味わい中。
このブログを書いている今は絶賛梅雨真っ盛りなので毎日毎日雨。
涼しかろうと暇だろうと車もバイクも出すことは出来ない。汚れる。
ハイウェイキングは最高に美しいのでガレージで愛でる楽しみを絶賛味わっているところだが、モチーフとなったデザインと新旧を比べて再現性が高いことに驚いた。
雨が降ったら車は出せません
昔、一時期関わりがあった人にこういうマヌケがいた。
『今日凄い雨だね、傘持ってこなかった!車出してもらえる??』
バカか。
雨が降っているのに車なんて出せる訳がなかろうが。
どんな常識外れなんだ。歩いて帰れ。
車は一度汚すとキレイにするのが大変なんだ。
雨が降った日にはバイクは勿論だが車も出せん。
こんな常識外れは放っておいて、我々には自動車は乗る楽しみの他に愛でる楽しみがある。
乗らなくても人によってはメンテナンスしたり、ピカピカに磨いたりと愛情のかけ方は人それぞれ。それにしてもこのハイウェイキングは1968年のエレクトラグライドのリバイバルモデルなのだが、再現度が高くそのモデル自体を知らなかった自分もオリジナルを見て感激している。
1968年エレクトラグライド参考画像 ハーレーダビッドソン湘南
これがモデルとなった1968年製のエレクトラグライド。
白のハードケースにスポークホイール、ホワイトウォールタイヤ、タンクのグラフィック、シングルシート。
やや高めにセットされたハンドルが取り付けられている。
これが55年の時を経て復活したハイウェイキング。
現代の大型エンジンを搭載しつつも間違いなくそれとわかる意匠で復活しているデザイン。
所々現代的な解釈が入っているものの流石本家のセルフカヴァーだけあり、完成度は抜群。
ホワイトウォールタイヤとシングルシートのサイドの白は同じ純白系。ハードケースはクリームがかったホワイト。
最高。
ハーレーのエンジン史上最高傑作の評価があるミルウォーキーエイト114エンジンも搭載され100点満点。ヘッドライトがハロゲンライトなのはLEDにすると現代の車っぽくなるから敢えての昔ながらのハロゲンライトにしたと理解している。
このバイクに乗ると全く飛ばす気が起こらず(止まれないため)、手元やヘッドライトのクロームメッキに周りの景色が反射して流れていくのを見て幸せなクルージングを楽しむ事ができる。
車両はキレイに磨いてあるので運転中もだが、駐車してある自分のハーレーを見るとニヤける。まだ100km位しか走っていないが既に満足度は高い。
サイドスタンドひとつとっても美しいハーレー。
先日ハードケースを取り外し手が届かないところまで磨き上げた。
今は新車時よりも美しく、光り輝いている。
その結果汚れるのが嫌でガレージの外に出すのが嫌な気持ちもある。実際。
ガレージで車両を見た友人が
『このまま全く手をかけずに新車として販売できるレベルだね、、、。』と話してくれた。それくらい光り輝いている。
乗る楽しみと愛でる楽しみ。
この磨き上げたハーレーを是非とも見てもらいたいものだぜ。基本、車に興味が無い妻もハーレーの美しさは別格だねと話していた。それくらい違うんだ。