のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

謙虚なお金持ちと傲慢な貧民。

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お金持ちは資産を隠し貧乏人はうそぶいて自慢する。

 

世の中の格差が広がっている。

いろんなところで感じる。経済格差に代表される格差が広がると経済だけではない心理面、行動面での差もとても大きい。

何が言いたいかと言うと、格差が出来てしまった両者は相いれる事は出来ない。

 

 

 

お金持ちは資産を隠し貧乏人は自慢する

周りのお金持ちはみな共通している。

自分と同等、もしくは安全と判断している人に対しては自分の大切にしている事や所有物を話している。逆にこの人に言っても碌なことがない、、、と判断している人に対しては一切言わない。

これは多くの成功者が共通している。

 

理由は簡単で、成功してない人は成功している人を妬んで攻撃するからだ。

 

上手くいっている人たちは不必要に他人を煽ったりすることはしない。賢い人が多い。

相手のレベルに話を合わせる事も出来る。

 

反対に上手くいってない人は自分自身が小さいことを知っているので、とにかく自分を大きく見せたがる。ある事ない事を全て言って持ってない物を持っていると言い、無い人脈を自慢する。

思慮が浅く頭が悪く器が小さい人に特にこの傾向が強い。

 

両者を見ているとたくさんの事に気づく。

お金持ちは謙虚な人が圧倒的に多い。そしてたくさんの事に気が付き優しい。

 

反対に残念な人生を送っている人は傲慢な人が圧倒的に多い。

そして周りのほとんどの事に気づかず他人には厳しい。周りの意見も一切聞かず、自分自身を省みる事もしない。

 

極端な話、この行動パターンそのものが現代の強烈な経済格差となって現れている。

 

 

時々会社経営をしている友人とお互いの今後のために反省点や改善について話すことがある。ダメなところを言ったりね。

そしてそれを明日以降に生かしていく。

 

上手くいってない人はこの話をするとキレる。

自分を否定されたと思い相手を攻撃する。絶対に反省しない。

 

だから伸びる人はますます伸びて、伸びないでその場で足踏みしている人とはどんどん差が開いていく。

 

これが現代社会そのものに見える。

『どうしたらもっと良い生活ができるかなぁ。』

そう話す人がいても、それを話したところで聞く度量が無い人が大半。

 

結局人は自分を変えることが出来ない。

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フェラーリに石を投げたいと言った同僚

昔勤めていた会社の同僚と東京出張へ行ったことがあった。

街中を走るオープンカーのフェラーリを見て自分がカッコイイと騒いでいると彼はこう言った。

『生意気にフェラーリに乗りやがって。石投げてやろうかな!!』

 

その人は生意気だろうか?

 

自分にはそれはわからない。

しかしこれがそのままずばり答えだ。

 

この価値観で上手くいく事はないし、このレベルの価値観の人がすごく多いので今の世の中はこのようになっていると感じる。

 

裏を返せば陰口を言われたり噂話をされたりするようになれば頭一つ飛び抜けてきているとも言える。

 

一代で成功した社長が言っている。

『寝る間も惜しんで年間一日も休まず苦労して働いて、やっと、、、やっと買ったフェラーリを周りに隠しながら乗らなくてはいけないなんて不憫な世の中だよね。』

と。f:id:Nob13:20230709101656j:image