現在走行距離220km。
初回点検の1000kmが遠い。
連日の猛暑により晴れていても全然乗れない日が続く夏の日々。
夕方何とか出かけられそうな気温だったので標高の高い榛名山へハイウェイキングで向かう事にした。
マフラー替えたいハイウェイキング
ハーレーの魅力は見た目とサウンドだと思っている。
純正マフラーでもまぁまぁいい音はするものの、過去所有のハーレーは全て社外マフラーにかえている経験からノーマルでは少々物足りない感じはある。
長い事バイクに乗っていてだが、バイクの音はある程度の音量でなっている方が安全だと思う。今までバイクに気づかない四輪に幅寄せされたり、車線変更して来る経験は何度もあった。
しかし、過去マフラーを換えてそれなりの音量になったバイクでそうした経験はほとんどない。
今ではバイクも純正マフラーの音は随分抑えられ、窓を閉め切った車には聞こえない事が多い。そして車に比べて小さい。乗っている人のアソコも小さい。
となると見落とされる可能性が高いのは当然だ。
そんな訳で個人的にはバイクは常識の範囲内で音の大きいマフラーに換えることは推奨だ。
車に気づいてもらうために。
約2000ccエンジンのハイウェイキング。
ガレージ内でエンジンをかけた時の音は3000ccのQ8比でどの位大きいかと家の中にいる妻に聞いてみた。
『比べ物にならない位ハイウェイキングの方が音が大きい!』
なのだそうで。
しかし車に乗って窓を閉めると聞こえないんだ。
汗をかきたくないので標高の高いところへ向かってせっせと走らす。
段々この戦艦級の重さにも慣れて来た。
普通に考えて信号待ちの時なんか400kgの鉄の塊を片足つま先で支えるとか怖すぎるでしょ。
榛名山の湖畔に向かって走らせた。
予想外かもしれないが驚愕のお知らせがある。このハイウェイキング、ワインディングは苦手だ!!
重いしバンク角も大きくないので疲れる。慣れてない事もあるが他のスポーツバイクで来た時に比べて半分かそれ以下の速度でコーナーを曲がる。
クロームメッキが美しいので傷にしたくない思いが強く気を遣い過ぎている面はあるが。
榛名富士というらしい。湖畔は下界よりも10度気温が低い。暑い時期はここに来よう。
スーパー美しいクロームメッキのエンジン。
走る宝石感ある。
大きな駐車場に来たらスポーツバイクに乗った男性たちが地面に横たわっていた。
横浜から来たそうだが山道ばかり通ってきたのでみんな疲れ果ててしまったと教えてくれた。
横浜からここまでさぞかしい遠かったでしょう。
いつの日か自分も横浜まで行ってみたい。
みなとみらいの夜景と共に写真を、、、。
まぁきっと、、、車でいくだろうな。
本日の最終目的地、男根岩。
あまりに美しい岩の形に息をのむ。
毎週、この岩を拝みたいというだけの理由で全国から男根ファンが集まるようだ。
そのついでにどうでもよい伊香保温泉や榛名湖、榛名神社や足を伸ばして草津温泉へ行くみたい。
ちなみにこの男根岩がある群馬県はあの伝説の俳優チョコボール向井さんの出身地としても有名だ。
多くの人がチョコさんの生まれた土地の土を踏みたい、そう思って訪れる。
その気持ちはよくわかる。
自分も性地巡礼を終え帰路についた。
夏は気温に低い山に上がる事にしよう。