お金持ちの方が承認欲求が強いのかと思えば、、、。
人生の成功は人によって異なる。
それこそ100人いれば100通りだ。そして一番大切なのが自分にとってどうある事が成功なのかという物差しを持つことだ。
SNS全盛の今承認欲求大会が連日開催されているが、実はお金持ちや成功者ほど承認欲求が少ない傾向があるのだとか。
自分の物差し、他人の物差し
過去に何度かネタにしたことがあるけれど、フェラーリを買った時に何度も言われたことがある。
『女性にモテたいから買ったんでしょ?』
『たくさんの女の人が仲良くなりたいって寄って来るでしょ!』
『車が好きと言っても少しはモテたいとかありましたよね?!』
馬鹿め。
車が欲しいのは全てが対クルマの話であり、そこに外部の要素は1つもない。
過去にも5000回ほど話しているが、モテる人は車なんてなくてもモテる。
そして自分にとって憧れの車こそが絶世の美女なので、そこに汚い尻の女性に座られては困る。汚れる。
誰かにすごいと言われたいとか、チヤホヤされたいとかそれは他人の物差しだ。
高級車を買う→人の多い所で空ぶかしをして目立つ→満足
という他者の反応や評価を持って自分の満足感としている。
自分の場合
憧れの車を買う→自宅駐車場に雑誌で8億回眺めていた車がある→100%満足
という自分自身内で全て完結する。
そこに他者の評価は不要で、仮に誰かに褒められれば嬉しいとは思うものの、けなされようと馬鹿にされようと何も気にならない。そもそもそんな話聞いていない。
満足しているので外に行っても所有している事を隠す事がほとんどだ。
ちなみにこの他人に認められたいという感情は承認欲求と言うのだが、成功する人やお金持ちになる人はこの欲求が少ない人が多いのだそうだ。
他人に認められたい──。心理学的には「承認欲求」と呼び、誰しもがこの欲求を持っています。
しかし成功する人、お金持ちになる人はこの承認欲求が少ないのです。承認欲求自体がすべて悪いものではありません。人間は社会的動物ですから、自分が何らかの形で社会やコミュニティーの中で役割があり、実際に役に立っているという実感はとても重要です。いわば本能に近い欲求でもあります。
社会のためになっている、人々の役に立ち、それによって周囲から自分は認められているという実感は、人が生きる最大のモチベーションになります。
ただし、余りにそれが先行し過ぎるのは問題です。人に認められたいばかりに、周囲の意向を気にし、他人の意見に合わせてしまう。それによって本当の自分を殺してしまう人がいます。
あるじゃん(All About マネー)
アドラー心理学から考える!お金持ちになれる人の自信
自分の物差しで生きる
他人の評価などコロコロ変わるので、他者評価によってのみ自分の存在意義を見出している人は大変な人生を歩むことになる。
常に今持っていたらすごい事、今やっていたらすごい事をやり続けなくてはいけない。
疲れる。
こんな事からSNS上では他人の持ち物を自分の物と偽って投稿する承認欲求マンまで現れている。
自分の物差しを持つことが大切だ。
ちなみに自分自身の物差しは特に乗り物関係はちょっと古い、極貧だった当時自分が買えなくて憧れていたものが大好きだ。
車で言えばF355、360、ディアブロ、ムルシエラゴ、ガヤルド位の年代のもの。
バイクで言えばDUCATI 999、1098、1198、ハーレーのロードキングだったり。
当時尻が破れたズボンを履いて、ガードレールにしがみついて眺める事しか出来なかった車たちが自分の憧れなんだ。
自分の物差しがハッキリとしているので迷いも無い。
自分はたまたま車だっただけで、モノである必要すらない。
家族だったり環境だったり動物だったり、自分のしたい事や好きな事を一番大切にして楽しく生きて行けばいいのよ。