のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

フェラーリレーシングデイズ2023行ってきた。1日目。

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毎年恒例のレーシングデイズ。

 

自然吸気のF1マシンが大好きだが、今となってはレーシングデイズでしか聞くことができない。自分にとって1年に1度の楽しみなので一般観戦枠でチケットを購入して富士スピードウェイに行ってきた1日目。

素晴らしいサウンドと豪雨と霧だった。

 

 

 

1日日目の天気は濃霧&雨

ホントはどれかのバイクで行こうと思っていた。

直前までバイクの準備をして荷物をパッキングしバイク用カッパまで用意した。毎日数時間おきに天気予報をチェックしていたが残念ながら雨予報は変わらず。

何なら一日雨で途中は濃霧&豪雨の予報まで出ていた。

苦渋の決断だがバイクで行くのは断念して車で行くことにした。

 

昨年の鈴鹿は遠いので前泊したけれど、今回の富士スピードウェイは当日朝出発で間に合う距離。早起きして向かいプログラム開始1時間前に到着。

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到着時には雨がやんでいた。富士スピードウェイのロングストレート。
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本日の一番の目的のF1マシン。

ピットに保管されている姿を見てテンションが上がる。
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隣のシャッターが開くとそこにはXXプログラム車両。

手前にはFXXK、奥にはエンツォベースの元祖FXXの姿も見える。

 

9時にFXXプログラム開始だが時間が近づくにつれどんどん雲が厚くなり雨が降り始めた。開始時間の5分前には結構な雨量。コース上に水が流れ始めるほど。

雨雲レーダー見てもしばらく雨は続きそうなので今回は走らないかな、、、と思って見ていたら9時になったと同時にFXXK出て来た。
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かなりの雨の&霧の中に出撃していく車達。

おかげで楽しみにしていた12気筒のサウンドを楽しむことができた。感謝。f:id:Nob13:20230702053752j:image

599XX。

一世代前のXXモデルなので音がやや高め。大きな水しぶきを上げてハイスピードで走って来る。目の前を通過するときは隣の人とは会話出来ない音量。
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痺れる599XXサウンド

 

現代のF1は音が小さい。

メカに詳しい人の話を聞くと『音も大きな力』なのだそう。

大音量の排気音を発するという事はそれだけの莫大なエネルギーも捨ててしまっている、のだとか。

なるほど。

言っている事はわかるがサウンドマニア的には速さはそこまで興味ないので、是非とも特大排気音を叩きつけて走り続けて欲しい。f:id:Nob13:20230702053807j:image

大雨の中のFXXの走行が終わる。

この後はフェラーリチャレンジの予選だが、笑えるほどの豪雨になりプログラムが一時中断。

滝みたいな雨になってきた。

再入場可能なのでお昼ご飯を食べにサーキットを離れる。
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かつ榮というとんかつ屋さんに来た。

有名ドライバーのサインも飾ってあった。

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体も温まり満腹になったところでサーキットへ戻る。
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霧が残るものの雨は小雨になりチャレンジの予選がスタートする。

野太いV8ターボサウンドを轟かせ、たくさんの488チャレンジ車両が走る。

そもそも外向けのイベントではないのだが我々観戦者にはどの車が誰で、何秒のタイムを出しているのか等を含めて全てがわからない。

例えばホームストレートでどれだけの速度が出ているかだけでもわかるだけで、観戦者には楽しみな要素が増える。

 

参考にスマホのストップウォッチ機能で一周のタイムを計ってみた。

 

やはり他の観戦者は退屈な人もいたようで途中退席する人が多かったように見える。

せっかくのグランドスタンドを前にしての走行。ちょっともったいない気が。f:id:Nob13:20230702053813j:image

走行中の488。
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個性的なカラーリングの車も多い。
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街中では聞くことが出来ない程の大音量を轟かせて走る。
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これだけ音が鳴っている488を見るのは初めて。
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その後、本日2回目のFXXの走行時間。

半端ない濃霧で中断。

何も見えん。
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この後上記の状態で走行再開したのだが、これだけ霧が出ている中レーシングスピードで走り抜けていくFXXKに驚く。

自分だったら100%突っ込む。

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霧が晴れたタイミングで再び走り出した各車達。
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シフトチェンジが爆発音。
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3台のFXXK。
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XXプログラムが終了後、午前は中止になってしまったF1クリエンティ。

開始時間になったがさっきよりもさらに霧が深くなった。

自分が全裸でグランドスタンドに仁王立ちしていても、ピットから確認する事は不可能だろう。f:id:Nob13:20230702053810j:image

それぞれのプログラムの開催時間が決まっているのでF1走行時間内に霧が晴れないと走行を見る事ができない。
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皆が祈るような気持ちで見つめていると思いを汲んだように後半、霧が晴れる。

そしてすぐにスタンバイしていたF1マシンに火が入る。

F1マシンに関しては火が入るという表現がピッタリ。
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甲高いサウンドで走行するF1マシン。

 

時間いっぱいの走行時間はなかったためそこまで写真を撮る暇がなかった。だから普通に見て聞いて楽しんでいた。

憧れの海外ミュージシャンのコンサートにでも来たように感激して、何度も目の前を通過するF1サウンドに聞き入っていた。

本当に素晴らしいサウンド

これが現在のF1レースで見られないのが悲しい。

 

僅か数十分の走行時間ではあったものの、最高のサウンドに酔いしれて大満足の時間になった。2日間あるレーシングデイズの1日目。明日は天気が良さそうなので期待して戻って来るつもりだ。f:id:Nob13:20230702053749j:image